2009年12月28日    2009年末について

 先週の撮影で今年の写真納めとなりました。年内は東京で過ごし、年明けに高校の同窓会があるらしいので、ちょこっと顔を出してこようと思います。それ以外は特に予定も無いので、実家で餅を食べながらの寝正月となるでしょう。
 最近HPのURLが変わりました。ブックマークの変更等よろしくお願いします。では、みなさま良いお年を・・・。




2009年12月21日    デカ目のステータスについて

 勝手に大きく補正してくれる機能とか、目を少しでも大きく見せようとすることになんの意味があるというのだ・・・と、時々思う。人に好感を与えるという目的から離れて、すでに別の道を歩いているような気がしないでもない。




2009年12月9日    撮られるについて

 九州ビジュアルアーツのパンフレットに載るとか載らないとかで、博多からカメラマンさんがやってきた。撮影される場所は井の頭公園。吉祥寺駅へ向かうサラリーマンを尻目に、今日は撮られる人に。「いいよ、いいよ~」と言われると、さすがの僕もグラビアアイドル気分。もし掲載されるのであれば、来年の学校案内パンフレットに載るはず・・・可愛く写ってるかしら。




2009年12月4日    携帯オーディオプレイヤーについて

 ここ数ヶ月、買うかどうかで悩んでいた携帯オーディオプレイヤー。あまり音楽を聴く人間ではないが、たとえば長時間移動で本を読むとき、周りの人の会話が気になって、なかなか集中できないことがよくある。そんな時にあると便利だなと思っていた。ただ常に音楽を聴いていると、葬式の木魚の音にさえリズムをとってしまうような、落ち着きの無い人間になるのではという不安があった。
 売り場に3時間くらいいて、結局紫のヤツを購入。毎日とは言わず、たまに持ち歩いてリズムにノリたいと思う。




2009年11月23日    20091123について

 高知県は仁淀川町へ池川神楽を見に行く。バス停から神社まで意外と遠く、想定していた時間の倍かかってしまう。帰りもあるのであまり撮影することができなかった。やはり現場に行かなければ色々わからないことがあると痛感する。
 夕飯は高知市内に戻って、ひろめ市場でカツオのたたき定食。相席で前に座っていた、昔浅草に住んでいたという高知のみのもんたにカラまれる。酔っ払っていてあまり聞き取れなかったが、とにかく気楽に行こうと言っていた。
 撮影に来たのかカツオを食べに来たのかよく分からない旅となった。週末にゴルフのカシオオープンがあるらしく、空港にはたくさんののぼりがたっていた。「カシオ」の文字が「カツオ」に見えたのは、言うまでもない。




2009年11月17日    ペンについて

 実家の犬が死んだ。ペットを飼っていればどこの家庭でも起こることだし、大した世話もしていない僕に、悲しむ資格なんてないのかもしれない。
 ただ、もっと写真を撮っておけばと思った。




2009年11月7日    20091107について

 東さんの写真展と尾仲さんのトークショーを見に、ビジュアルアーツギャラリーへ。作品のスライドではなく、フランスでの滞在中の様子を紹介するスライドになっていて、楽しく拝見できた。写真家が自らの写真を売っていくということを、もっと勉強しなければならないと痛感。
 昨年の富士フォトで一緒だった東さんも頑張っていらっしゃる。会期中には女性写真家4人でトークショーもあるらしいので、興味のある方は足を運んで下さい。




2009年10月27日    電車内でのもぐもぐについて

 電車内で物を食べるのはマナー違反だと、僕は認識している。ただ、観光地を走る列車などは、その限りではない。東海道本線の普通列車は意外と乗客が多く、以前、弁当を広げていたおっさんが隣の若い乗客に怒られていた。
 じゃあどの辺りから食べ物OK列車とするのか。4人がけのボックスシートがある列車は食べても良いとするのはどうだろうか。そう思う方は、お手元にあるスイッチを押してください。




2009年10月18日    20091018について

 京都は京北の田楽へ。早朝、京都駅からのバスに乗り周山というバス停で降りたものの、そこからのバスが夕方までない。神社までは7~8㎞といったところ。普段なら歩くパターンだが、時間があまりないので仕方なくタクシーを使うことに。タクシーに乗るのは何年ぶりだろうか・・・何か大きい買い物をした後のような気分だ。
 田楽奉納も無事終わり、宮司さんが色々話をしてくれた。自ら名刺を配る宮司さんもなかなか珍しいなと思った。地元の人が搗いたきなこ餅も頂く。地域に根付いた良い田楽だった。帰りは歩きでバス停まで60分。




2009年10月11日    15時について

 駅のホーム、時刻表の前。ぽっちゃりとした少年が話しかけてきた。「え~っと、いまさんじだからぁ、じゅうにじゅうさんじゅうよん・・・しゅいましぇん、さんじはなんじでしゅか?」次の電車の時間を気にしている様子で、僕は3時は15時だよ・・・と、教えてあげた。少年は足早にその場を去っていく。
 僕も15時を理解できるようになったのは、ちょうど彼ぐらいの年齢だったかもなぁ・・なんて、すっかり長く伸びるぽっちゃり少年の影を見ながら、少しだけ叙情的になっていた。




2009年9月30日    しょうゆについて

 濃口より、うす口しょうゆの方が塩っ辛いという事実。




2009年9月20日    行楽日和について

 今日は雲ひとつ無い晴天。とてもすがすがしい。ちまたはシルバーウィークということもあり、絶好の行楽日和だ。そんな休日にも関わらず、僕は一日中部屋にこもっていた。
 ベッドに横になり棒アイスに噛り付く姿は、まるで小学生の夏休みのようだ。とても悪いことをしている気持ちになる。僕は世の中すべてを敵に回す、孤高のナマケモノなのだ。




2009年9月13日    おっさんのイビキについて

 「おい、テメー!金払って映画館に来て、寝るとは一体どういうことでぇい!しかもイビキまでかきやがって・・・うるさくてちっとも映画に集中できねぇじゃねぇーかコノヤロー!!」と、勇気を持って注意してやるかとタイミングを計っていたら、前に座ってた女の子が優しく注意してた。




2009年8月31日    政治あるあるについて

 子ども手当てを見越して子どもをたくさんつくったら、また政権が変わった。




2009年8月23日    なげやりについて

 少しでも物事がうまくいかなくなると、すぐなげやりになってしまう。イジけてしまう。昔から良く知っている、僕の悪いクセだ。もういい加減どうにかしたいものだが、本格的に克服しようとしないのは、どこかでそんな情けない自分が可愛いなんて思っているからだろうか。
 いまTVで世界陸上やってますが、それとはなんの関係もありません。




2009年8月17日    夏の終わりについて

 いくらか過ごしやすくなり、今年も夏が終わろうとしています。
 蝉の死骸も見たことだし、あとは週末の花火大会と来週の選挙。そうすればもう9月。




2009年8月7日    カキ氷について

 今年はじめて食べたカキ氷は、とても甘酸っぱいものでした。




2009年7月31日    映画を見たあとについて

 映画を見たあと、映画館を出て街をフラつく感じが好きだ。とても心地がいい。・・・しかし、いつも長くは続かない。
 現実とか、わかりきったものは、すべて見る必要はない。いや、必要はあるだろうが、見ない方がいくらかは健康な人間でいられると思う。




2009年7月22日    20090722について

 電車内が寒過ぎて、おなかが痛くなる。というよりも、飲み過ぎたサイダーが原因かもしれない。だって暑い日はウマイんだもん。
 冬青社のギャラリーに寄ったあと、プレミオのレセプションを覗きにコニカミノルタプラザへ。受賞者の今後の活躍を楽しみにしつつ刺激を受け、自らのお尻をたたく。ペンペン。
 そのあと府中の居酒屋へ。昼間のモヤモヤも忘れてしまうほど、楽しいお酒だった。




2009年7月12日    会話の内容について

 じゃれ合うように相手をバカにして和む会話ももちろんだが、パブリックな会話で意見を言い合える友人は、とても貴重だと思う。




2009年7月5日    一歩について

 僕はよくためらってしまう。その一歩を踏み出せないせいで、いくつかのチャンスを逃してきた気さえするのだ。
 しかし、たくさんの呆れ顔の中にも辛抱強く見つめてくれている顔があることに、最近気が付いた。




2009年6月29日    引き返せないについて

 最近発売された、金村さんの本を読んでみた。なんというか、やっぱり突き抜けてるなぁ・・・という。圧巻です。
 「引き返せない場所に行く」というのは、とてもわかる気がします。前にしか進めなくなる選択肢。・・・まぁ、僕の場合は前にも進めてないんですけど。いわゆる卑下です。




2009年6月21日    父の日について

 朝から雨なので、一日家にいようと決めた。湿気のせいで部屋の壁紙がゆるゆるになってはいるが、昨日から少し喉が痛いのでちょうど良かった。
 誕生日だと忘れてしまうから、父の日に毎年ビールを送っている。ぜひ、メタボ目指して突き進んでほしい。鏡餅。




2009年6月14日    20090614について

 今日は撮影に行くのをやめにしたので、久しぶりに新宿でギャラリー巡り。新しくオープンしたデカいユニクロで買い物をして帰宅する。右も左もみんなユニクロ。
 自宅へ戻り、サザエさんを見ながら麻婆豆腐をつくる。豆腐を入れるだけの簡単なやつ。ビールは喉ごし、豆腐は絹ごし。




2009年6月8日    ニコドーについて

いやいや、ニコドーといえばニコニコドーでしょ。・・・ねぇ、松野さん。




2009年5月31日    20090531について

 前日から早朝まで暗室作業。 少し寝て昼前に起床。食パンをかじりながら、録画していたテレビ番組を見る。サンデーモーニングにはサンデーモーニング。これが僕の日課だ。
 ここ数日、ずっと雨が降っている。乾かない洗濯物と焼き付けた印画紙。まるで、どちらが先にパリパリになれるか勝負をしているようだ。部屋とYシャツと私・・・と印画紙。




2009年5月25日    プリンターについて

 インクを交換したとたん、色味が変わっちゃったんですけど。
 毎回結果が違います。解決策がわかりません。気が付けば、時間とお金が・・・・・・あれ?これじゃ、暗室作業とちっとも変わらないじゃないか・・・はぁ・・もうヤダ。ぐすん。




2009年5月19日    人の悪口について

 ○○党の人が朝っぱらから、近くの駅で○○党の悪口を言っています。僕はそんなのが聞きたいのではありません。あなたに何が出来るかを聞きたいのです。人から聞く人の悪口ほど、気分の悪いものはありません。
 なにやら選挙も近そうですし、とりあえず耳栓買いました。昼間寝てるんで。




2009年5月11日    最近恥ずかしかったことについて

 とある窓口での一言。 「お・・・おっぱいバレー・・・1枚。」




2009年5月2日    K'MoPAについて

 撮影ついでにちょっと立ち寄り、清里のフォトアートミュージアムへ。駅でレンタサイクルを借り、下り坂をスイスイ走らせる。天気も良いし、風が気持ち良かった。街のギャラリーでせかせかと見る写真もいいが、こういう場所でゆっくり時間をかけて見る写真もなかなかいい。・・・とここまでは良かったが、帰りはひたすら続く上り坂。さらに清里の標高は1000mを越えているので、まるでボルダー合宿。肺がひゅーひゅーいっていた。




2009年4月20日    古川祭について

 雨が降ると屋台が外に出ないので空模様を気にしつつ向かったが、最後まで雨が降ることはなかったのでホッとした。それにしても古川は、なんだか良い町並みだ。単に観光地というだけでなく、生活感があって建物も渋い。また機会があれば行ってみたい町だ。地酒も豊富ですし。




2009年4月12日    20090412について

 長野の伊那方面へ撮影。バスを乗り継ぎ、なんとか予定通り二箇所まわることができた。帰りは中央道の渋滞に引っかかり2時間遅れてようやく帰宅。
 高速道路の料金が安くなるのはいいが、高速バスをたびたび利用する僕としては、土日の渋滞が気になるところだ。




2009年4月4日    海か山について

 新年度の始まりです。桜も満開です。東京に来て5度目の桜となりました。早いものです。
 今日は土曜日。海の男のたくましさを身につけるため、沼津は内浦漁港へ。・・・まぁ、撮影です。今は東京に住んでますけど、子どもが出来たら田舎で育てたい。そうなると、海よりも山だなぁ・・・僕は。そしてある時、息子がこう言うんです。「父ちゃん、おら東京さいくだ!」と。「わかった。一人前になるまで、けえってくるなよ」と、送り出します。もちろん仕送りはしません。そして期待もしません。息子が故郷の事を忘れかけた頃、山でひっそりと一生を終えます。




2009年3月30日    スペースデブリについて

 こんなにうるさく環境問題が叫ばれてるのに、宇宙開発に対してはあまりNOを言う人がいないなぁ・・・・・・やっぱり宇宙には、夢と希望が詰まってるから?
 地球の周りがゴミだらけなんて、聞かなきゃ良かった・・・。




2009年3月23日    一言について

 生きる活力の沸かない人を一変させるような、そんな言葉はあるのだろうか。そもそも活力なんて、他人に沸かしてもらうようなものではないような気もするが、その一言が自分の引き出しに無いことで、たまに困ることがある。




2009年3月14日    太陽のような男について

 地元の友人の結婚式に出席するため熊本へ。
 明るくて頼もしくて懐が深くて人を差別しない。彼は温もりのある太陽のような男だ。まぶしすぎて、まともに見れない時期もあったが、今では彼の友達であることを誇りに思っている。
 太陽になれない僕は、そんな彼からの時折のお誘いに困った顔をしながら、心の底から喜んでいるのだ。




2009年3月9日    コタツムリについて

 ここ一ヶ月の電気代は2,344円。去年の半分以下。
 暖房の暴君ぶりに嫌気が差し、今冬から質素なコタツにシフトした成果が出た。しかし、コタツは僕を束縛してしまう。暖かくなるまで身動きがとれないではないか。一長一短。




2009年3月2日    依存について

 先日見た映画で、「他者に依存するということは、自分の中にある仏を捨てるということだ。」といったようなセリフがあった。
 あまり人に甘えるようなことはしないし、生活においてはタバコなども吸わない。「なかなかヤルではないか」と一人つぶやいている僕は、週5日ハッピーターンを食べている・・・やめられない。とまらない。




2009年2月22日    サンプロについて

 今日のサンプロの1000回記念特集ってやつ、なかなか良かったなぁ・・・。
 姜さん好きなんでね、ついつい。前のめりになって見てましたよ。




2009年2月12日    西浦の田楽について

 夜を徹して行われる西浦の田楽を見るため、静岡県は水窪町へ。
 どうせ電車もないので朝までいることにしたが、途中でくじけそうになった。眠いし寒いし。せめて折りたたみのイスを持って行くべきだった。たんたんと演目が続いたが、最後の「しずめ」の時には緊張感があり、感動すら覚える幕切れとなった。
 すべてが終わったのは8時過ぎ。送迎バスまで時間があるので、水窪駅まで歩くことに。7キロくらいの道のりはすべて下りなので、自宅に着いた頃にはスネ辺りが筋肉痛になったが、バンテリンで復活。




2009年2月9日    孤独について

 たとえば独身で恋人もなく、親類も友達も少ない人間は孤独だと言えるだろうか。
 より多くの人間とつながることができたとしても最期は一人で死んでいく。別れるのが辛いから、あえて他者とのつながりを求めない生き方もあるのだろうと思う。一人では生きていけない事を前提として。しかしそれには、相当の覚悟が必要になる。
 思いが伝わらない、価値観の共有ができない、そもそも反応が無い。そういうものが孤独であって、側にいる人間の多さでは決して量ることができない。




2009年2月3日    1192年について

 今や学校では、「イイクニつくろう鎌倉幕府」とは教えていないと聞いた。年号が変わったらしい。1185年(?)とかなんとか。・・・まぁ、歴史なんてそんなもんだろう。
 そんな誰も直接知りはしない話を、よくもまぁ得意げになって話せるなぁ・・・・なんて生意気な学生だったから、歴史の点数は人一倍悪かった。好きになれなかったから当然だけど。社会科で言えば、得意だったのは公民。輝けたのは一瞬でした。




2009年1月24日    富士フォト・福岡展について

 主に平日だったにも関わらず、足を運んで下さったみなさん、本当にありがとうございました。
 会場には行けなかったのですが、どんな感じだったのでしょうか?東京なんかと違ってギャラリーというより、ちょっとしたロビーみたいな・・・いわゆる「箱」じゃないという事を聞いていたのですが果たして。感想もありがとうございました。
 そして今日、展示してあった写真達が長旅から戻ってきました。せまいアパートでは置き場がないので、正直困っています。どなたか買い取ってくださる方いらっしゃいませんか?印画紙ではなく木パネ状態です。お安くしときますよ(汗)




2009年1月15日    一杯のコーヒーについて

 青春18切符の二、三発目は、長野の川上村と新潟の松之山温泉。
 一日目は川上村で「おかたぶち」を撮影。室内とはいえ日が落ちてから行われるので、ちゃんと映っているかが心配・・・そろそろストロボ買おうかな。
 二日目は松之山温泉で毎年やっているご存知「婿投げ」。慣れない雪で2度ほど完璧に転び、ついでに持っていた傘を折ってしまう。フィルム交換もロクにできず。雪厳し。
 バスが出るまでの時間、そば&ジャズという奇妙なお店でコーヒーを頂く。外が寒かったせいか、あの一杯のぬくもりが忘れられない。晩年、黒川温泉あたりで喫茶店でもやろうかと、半分本気で思った。




2009年1月11日    20090111について

 青春18切符の一発目は佐原の髭なでまつりへ。意外に人が多かったので、撮影場所を早めに確保していたつもりが、事が始まる直前に「はいはいごめんよ」とおっちゃんが僕の前に立ちはだかり三脚を立て始めた。おかげでうまいこと撮影できず、安易に譲ってしまう自分が情けなくなってしまう。しかもそういうことは初めてではない。考え直すべきか。
 その後、初めてのそら塾へ行きウッチーの打ち上げに参加。初対面の人・二回目に会う人・学生時代の先生。人がたくさん集まるほど思うことがあるが、それは自分の課題のようなものなので心にしまっておこう。冬は日本酒がウマイ。




2009年1月5日    2009年について

 あけましておめでとうございます。
 今年は今のところ、作品発表等の予定は何もありません。何だか2009年は我慢の年になりそうですが、そういう時間も必要なのかもしれません。小吉のおみくじが示すとおり、しぶとく生きていきたいと思います。
 写真家である以前に、まともな人間でありたい。今年もよろしくお願いします。




2008年12月22日    担任の先生について

 担任の先生は一年とか二年とか、大体そのくらいで新しいクラスを受け持つはずで、関わる生徒の数は年々増えていく。「きっと僕の名前なんか忘れていくんだろうなぁ・・・」と、何だか自分が味のないカルピスみたいに薄められていくのが空しくて、学生時代は先生と少し距離をとっていた。




2008年12月13日    金魚のフンについて

 木津康夫さんの写真展を見るため冬青社のギャラリーへ。土田さんとのトークショーも行われた。普段あまり知る機会のないコマーシャル写真の話は興味深かった。トークショー終了後、冬青社の方も含めて軽い打ち上げがあるということなので、一人だったが金魚のフンになる。
 木村伊兵衛賞の話とか写真集の話とか、とにかく色々聞く事ができたので、あそこで帰らずに参加して良かった。どこか澄ましている自分が恥ずかしくなるくらい、とても熱い先輩方だった。




2008年12月8日    富士フォト・大阪展について

 2日間だけギャラリーに在廊。
 東京の富士フォトと比べ、なんだか雰囲気が違う感じ。事務所も土日はお休みらしい。キタでもミナミでもなくオフィス街のような場所なので、若い人はあまり足を運ばないようだった。隣の富士山の写真展は大盛況だったが・・・。
 バス便の関係で、予定より早めに帰ることに。会場を出るとき守衛さんに「頑張ってよ」って言われたので、頑張ろうと思う。
 木曜日の15時までやってますので、若い方、お待ちしてます。




2008年11月30日    肉について

 最終日の写真新世紀展で、元木みゆきさんの「zoe」という作品を見た。ここ一年くらい「肉」について、色々と思うことがあったので、写真を見て強いインパクトを受けた。
 以前聞いた話だが、大量の水と穀物を経由して最終的につくられるのは、わずか牛肉100グラム程度だという。その大量の水と穀物は、必要としているであろう人間へとは向かわずに、家畜の餌となる。もしかしたら、人間に必要な殺生を超えているのではないか・・・。
 しかしながら、やっぱり肉はうまい。僕も時々肉を食べるが、なれるもんなら菜食主義者になりたいと思っている。
 実行できれば、これが本当の肉離れ。




2008年11月23日    美濃旅について

 ひんここ祭りという素朴な人形劇を撮影するため、和紙とうだつの町、岐阜県美濃市へ。
 レンタルサイクルNo.1をスイスイ走らせている途中、「でんどー?でんどー?」と地元のおっちゃんがいきなり声をかけてきた。何事かと思っていると、やがて長い長い上り坂が見えてきた・・・もちろん300円のレンタルサイクルにそんな機能は無く、久しぶりのタチコギをしてしまう僕は26歳。
 祭りは短時間だったが、こういう小さな祭りは手作り感があるし、何より撮影がしやすかったりするので好きだ。
 自転車を借りた観光協会までNo.1を走らせ戻ると、アカペラを歌う人達が目の前の広場で「世界に一つだけの花」を熱唱していた。それでも僕はNo.1。




2008年11月17日    車について

 自分だけではなく、他人の人生をも一瞬にして変えてしまう可能性がある。お金がかかる。特に必要で無ければ乗らない。僕の車に対する考えはそんな感じ。自動車産業で日本を支えてきた人達に怒られるかも。
 最近は車離れが進んでいて、特に若い世代のそれが目立つそうだ。車が一種のステータスだった時代が終わりを告げ、人間の価値観のようなものが変わってきてるんじゃないか。ここいらで。
 ただ、あくまで交通網の発達した都市部の話。地方は車が無いとなぁ・・・




2008年11月9日    クレームについて

 高速バスのチケットを買いに行くと、何やら乗客らしき若者がクレームをつけていた。「普通の人じゃないんだよ!お客様なんだよ!!」と、涙目のバス会社の女性に捲し立てていた。詳しい事は分からないが、何かの手違いである便に乗れなかったらしい。「このままでは損しかしていないではないか、形で示せよ」みたいな事を言っている。・・・ん?金か?




2008年10月31日    富士フォト・東京展について

 無事終わりました。東京展。
 初日の授賞式から始まり、昨日の最終日まであっという間でした。フォトプレミオでの教訓を活かし、いくつかの挨拶は難なくこなせましたが・・・・・・どうなんでしょう。土田さんとはゆっくりお話ができたので良かったです。あと、他の方にも色々と意見を頂きたかったのですがあまりそういう機会も無く、たんたんとした7日間でした。会場まで写真を見に来てくださった皆様には本当に感謝しています。
 祭りのあとは切ないもので、昨日は何だかモヤモヤしてたのですが、夕方にTPPGに寄って下平さんの展示を見てきました。2時間くらい長居しましたが、たくさんお話をしていたら気持ちが軽くなりました。




2008年10月19日    チラシ配りについて

 最後のチラシ配りは大阪で。
 梅田から心斎橋まで歩く道すがら、ギャラリーに立ち寄りチラシを置いてもらう。探せば結構たくさんギャラリーが集中している地区で、東京で例えると新宿・四谷辺りの雰囲気があった。これで約1000枚を配り終える。あとは来てもらうのを待つのみ。翌日に京都の即成院でちょろっと撮影して東京へ戻る。
 いよいよ24日から、東京展のはじまりはじまり~・・・です。




2008年10月13日    株価大暴落について

 人間の作った世界で、慌てふためくのもまた人間。
 今日も明日もあさっても、トップニュースは金の話だ。




2008年10月4日    フィルムを守れについて

 原宿から渋谷、六本木と歩きながら途中でギャラリーに立ち寄り、チラシを置かせてもらう。
 六本木のAXISギャラリーで開催中の「ゼラチンシルバーセッション08展 Save the Film」を見る。コンタクトプリントが同時に展示してあったりと、なかなか見応えがあった。図々しくもチラシを置かせてもらおうと試みたが、微妙な反応。展示関係者のモノしか置けないらしい。蜷川さんと瀧本さんが選考しているということで、何とか置かせてはもらえないものか・・・無理かなぁ。
 後日、会場でチラシを発見した方は教えてください。16日までやってるそうなので。




2008年9月28日    Hiraizumiについて

 高速バスで仙台まで行き一泊。翌日、JRで平泉へ。
 この日は毛越寺で行われている萩まつりの期間中で、「延年の舞」が披露される。それが主な目的。舞を演じる僧侶たちも、実のところ詳しい意味はわからないのだという。そうして長い年月をかけ、後世に受け継がれていく。伝統とは、案外そういうものなのかもしれない。
 そして境内のあちこちに英語で表記された案内があった。そうこの平泉という町は、世界遺産登録を目指しているのだ。




2008年9月21日    木村伊兵衛さんについて

 吉祥寺のとあるギャラリーで、「十二人の写真家」という映画を見た。
 それにしても、木村伊兵衛のスナップショットはスゴイ。あれで本当に撮れるのか?・・・というぐらい、目にも留まらぬ早業だ。その軽快なフットワークと古い映像が相俟って、まるでチャップリンの映画でも見ているようだった。




2008年9月13日    20080913について

 先週の新宿につづいて、銀ブラしながらチラシ配り。
 ガーディアンガーデンでは、もうすぐ写真ひとつぼ展の展示が始まりしばらく続くので、少し多めに置いてもらった。その後、高円寺の隠れ家的ナイスなカフェで夕飯セットをいただく。チラシも置いていただく。
 家に帰れば、そのA4チラシをひたすら三つ折にする作業。後日郵送するため。




2008年9月6日    20080906について

 新宿ギャラリー巡りのついでに写真展のチラシ配り。TPPGで有元さんが在廊されてたので、はじめましてのご挨拶。
 自分の写真が商業ベースに乗るような写真かどうかは別にして、作家として作品を撮り続けていくには、相当の覚悟が必要になる。例えばお金とか、現実の問題を軽く受け流すくらいの図太さとか。
 「なんとかなるよ」という言葉が、強く僕の心を打った。そしてもちろん、チラシも置かせてもらった。ちゃっかりしてます。




2008年9月1日    ジャックラッセルテリアについて

 かわいい。すぐに忘れてしまいそうな横文字なので、ちょっと失礼してここに書き留めておきます。




2008年8月24日    期待と結果について

 今日で北京五輪も終わり。人はそれぞれ他にやることがあったりするから、オリンピックにばかり熱中するわけにもいかない。「国民に申し訳ない」と言うが、メダルが取れなかったからといってそんなに謝らなくてもいいと思う。思うような結果が出なかった。ただそれだけ。




2008年8月17日    平和ボケについて

 危機感が足りないというが、平和ボケは悪いことではない。
 「戦わない」と「戦い方を知らない」とでは、大きな違いがある。後者は意思すら無いということ。まず相手に与える安心感が大きい。




2008年8月10日    カプセルホテルについて

 名古屋駅近くのカプセルホテルに泊まった。カプセルホテルに泊まるのは何年ぶりだろうかと考えてみると、写真学校の体験入学の日に泊まった博多での夜以来だった。
 「よし、この学校に入るんだ」というワクワク感以上に、「本当にこれでいいのか?」という不安の方が大きかったように思う。変わったモノ・変わらないモノを一つずつ、いまこのタタミ一畳ほどの空間の中で並べ広げてみる。6年越しのタイムカプセル。




2008年8月4日    草津温泉について

 ホテルの送迎バスに揺られ草津温泉へ。
 新宿でバスに乗った時から何となく感じてはいたが、若い人がほとんど見当たらない。特に泊まったホテルは皆無だった。温泉地とは大体そんな具合なのだろうか。
 チョイナチョイナの湯もみと踊りのショーを見て、帰りも送迎バスで送ってもらう。乗客は2人。おっちゃんと僕。降り立った新宿の街が輝いて見えた。若いっていいな。




2008年7月27日    温度差について

 上空で傾く飛行機。スチュワーデスのいつもクールなお姉さんが、「キャー」と言って倒れこむ姿を見たのは初めてだった。それでも5秒後には、小さなお子様を安心させるために気丈に振舞っている。プロの仕事だ。
 何かと温度差を感じた週末。とまっているように見えても、すべては少しずつ動いている。そして、熊本の暑さに完全に負けてしまった。久しぶりの夏バッテん。




2008年7月20日    連日のぽにょぽにょとPFFについて

 もういいかげんやめてくれ。ミニ・・・耳にタコができる。
 知り合いの方が主演で出ている自主制作映画を見るため、初めての「ぴあフィルムフェスティバル」へ。渋谷東急の映画館も初めて。良い意味で後味の悪い作品だと思ったし、彼もそのようなことを言っていた。やはり謙虚で魅力的な方だ。改めて名刺をいただき、名刺を渡す。
 夕方。いつも珈琲豆を買っている喫茶店へ。途中、客が僕一人になったところでマスターに話しかけてみると、やさしい口調と素敵な笑顔で返してくれた。男に生まれて良かったと思った・・・だって惚れちゃうでしょ。




2008年7月12日    20080712について

 朝から高速バスで会津へ。会津美里町で行われる御田植祭が目的だが、首都高でバスが渋滞につかまり、到着が遅れてしまった。乗る予定だった電車に間に合わずレンタサイクルを借りようとしたが、意外と距離があるらしいので、結局路線バスを利用。お祭りも残り半分ぐらいのところでようやく目的地に着く。その後、宿のある郡山まで移動。思っていた以上に栄えた街だった。とんかつ定食を食べてホテルへ。
 翌朝、郡山駅で会津の地酒を買って帰京。「飛露喜」はどこにも置いてなかった・・・残念。
 あ・・・次回の展示が決まりました。インフォメーションのページをご覧下さい。




2008年7月7日    ナマケモノについて

 一生の大半を木の上で過ごすナマケモノ。無駄にエネルギーを消費することなく、週に一度の排便を自らが暮らす木の根元にすることで、それが肥料となり木に栄養を与える。おそらく、最も地球に優しい動物だろう。
 人間と文明が目指す究極のかたち。ナマケモノの新しい名前を考えました。・・・・・・・・メザスモノ。




2008年6月30日    流行の音楽について

 テレビにかじりついて音楽番組をハシゴしていたあの頃。最新の音楽事情に興味を抱くことは、青春真っ只中の男子学生としてはなにも特別なことではなかった。憧れとか。
 いまや、トップ10チャートの半分くらいは知らないミュージシャン。格安で売られている中古CDコーナーの前で、あの頃聞いた音楽に再会しようとする。少なくとも音楽においては、すでに折り返し地点を過ぎているのかもしれない。




2008年6月21日    20080621について

 夏至の今日は、フォト・プレミオ2007の授賞式&パーティーが行われた。一年前に展示をした者からすれば、どこか他人事のような気がしてならなかった。ああいった場は苦手というかそもそも慣れていないので、ビールをちびちび飲みながら壁に展示してある年度賞の写真をずっと見ていた。業界関係者も多数いらしてたので、挨拶をしたり名刺を渡したりいわゆる売込みのようなことをおそらくするべきなのだろうが、しなかった。・・・しなかったのか、できなかったのか。写真を見せたいのか、見せたくないのか。相変わらず僕は矛盾している。
 次のフォトプレミオがもう始まっている。僕と同じ九州からやってきた清家さんと、以前にも書いた下平さんがギャラリーA・Bで展示をしてますので、時間のある方はぜひ新宿のコニカミノルタプラザまで。




2008年6月16日    別れについて

 またこの季節がやってきたね。ずっと言えずにいたんだけど、もう会わないほうがいいと思うんだ。お互い顔をあわせるたびに、いつも気まずい空気が流れてるし・・・
 だからね、今日はこれを買ってきたんだ。本当はこんなことしたくないんだよ・・・・・・ゴキンジャム。




2008年6月8日    オリンピックについて

 8月の北京五輪に向けて、各競技で日本代表が決まっていく。昨日は男子バレーが16年ぶりの五輪行きを決めたということで、元男子バレー部副キャプテンの僕としては、また一つ楽しみが増えた。
 2016年の五輪には東京が立候補をしており、他の候補地との1次審査でトップ通過をしたそうだ。五輪開催の招致には一長一短あるだろうが、個人的にはまだ開催したことのない地域へ譲るべきだと思う。




2008年5月31日    中国について

 映画のワンシーンにあった中国のとある都市の街並みがじつに魅力的だなと感じ、繰り返される反日デモに嫌悪感を抱く。やがて国の首相が変わり、演出される友好ムードになんだか嬉しい気分になる。
 ほんのわずかな情報だけで、これだけ自分の軸がぶれてしまう。結局のところ、事物の隅々まではその目の前に立つことでしか確認することができない。それができないのならば、いっその事すべての情報は遮断してしまう。批判・否定につながる場合は特に慎重であるべきだ。




2008年5月26日    ブームについて

 熊本ブームの予感。




2008年5月19日    20080518について

 昨日は日帰りで京都へ。大原と嵐山。
 帰りは梅田からのバスなので、京阪本線で大阪へ行き、北野屋で晩ご飯。北野定食は噂どおりボリューム満点でおなか一杯になった。夏も近いので、帽子を買う。
 雨が近いせいで空気が湿気を帯びているのと、週明けの強い眠気で頭がさえない。おまけに長時間のバス移動でお尻が痛い。




2008年5月10日    ボウリングについて

 久しぶりのボウリングは今までで最長の6ゲーム。3ゲーム目には自己記録をわずかに更新し、スコア145をたたき出した。帰りは餃子の王将と生ビール。
 下手に変化をつけようとすれば、手首を傷めてしまう。僕は少し緩めの、ストレートで勝負をしていきたい。




2008年5月4日    値上げについて

 フィルムや印画紙の値上げは毎度の事だが、引き伸ばし機や自動現像機の価格がほぼ倍になっていた。ピカピカの値札がたまたま目に入って気付く。元々値の張る商品が一気に高騰するわけだから、もうあそこまで上がってしまうと実に気持ちがいい。
 「継続していきますよ」というメッセージ。小麦の値上げが一瞬だけ可愛く思えた。




2008年4月27日    車窓からについて

 内野さんの追悼写真展を見るため、新宿ニコンサロンへ。
 きっと穏やかな方だったのだろう。写真があたたかい。




2008年4月20日    将棋の町について

 桜前線を追いかけ、将棋の町へ向かう。山形県天童市。
 この町では、毎年この時期に「人間将棋」というものをやっていて、甲冑姿の人間が将棋の駒になる。対局はプロ同士の本格的なものだ。「王将」から「香車」までは男性で、「歩」はみな女性。この配役が逆転する日も、きっとそう遠くはないだろう・・・ポカポカ陽気で桜も満開、東北といえどもすっかり春めいていた。
 今回は仙台駅でバスと電車の乗り換えをしたので、ついでに駅近くの小さいお店で牛タン定食。一ノ蔵を買って岐路に着く。




2008年4月13日    雨漏りについて

 先日の強い雨で、また雨漏りをした。そして前回と同じ業者さんが今日来ることになっているのだが、約束の10時を過ぎてもうすぐ3時間経つというのに、まだ来ない。連絡もない。
 「これでまた雨漏りをしたら、ウチとしてはもうどうしようもありませんよ」と、前回の別れ際に言われた言葉が気になっている。それはどういう意味なのだろうか・・・。
 これから梅雨や台風の季節が始まる。なんとか無事に乗り切りたい。無理なら無理でもいいので、とにかく約束くらいは守ってもらいたい。天井に挟み込んだティッシュが、笑うように揺れている。




2008年4月6日    岐阜とKさんについて

 18切符の旅。岐阜方面へ。
 中央線をずっと西へ行き多治見駅で乗り換え、降りた駅は太多線可児駅。学生時代のクラスメイトであり先輩でもあるKさんと5、6年ぶりの再会。彼は少し個性的な・・・というか、変なおじさんなのだが、そういう部分も含めあまり変わってなかったので嬉しかった。Kさんの彼女さんと3人で焼肉屋へ。どこかの夫婦漫才でも見ているようで、でも互いに居心地がよさそうだった。彼の十八番「みかんの歌」を聴きたかったが、それはまた次回。
 翌日は隣県の犬山市まで行き、昼過ぎに名鉄に乗り再び岐阜県は御嵩町へ。小さな町のお祭りだったがなかなか面白かった。写真を撮る。
 この日はポカポカ陽気で、駅の売店で久しぶりにガリガリ君を買ったら、一本当たりの文字が・・・。嬉しい気分で東京へ戻ることができた。帰りは東海道本線。
 




2008年3月31日    一生の仕事について

 今日をもって、親父が会社を退職する。時代背景もあるだろうが、何十年ものあいだ一つの会社で働き続け勤め上げることは、おそらく容易ではないはず。そして、自分を育ててもらった。
 なるべく早くにその恩返しをしたいとは思うのだが、もしかしたら写真をやること自体がそれの邪魔になってやしないか?・・・などと、考えてしまうことがある。時々。




2008年3月24日    テレビ番組について

 超豪華なセレブ社長の自宅訪問・・・みたいな番組のことをどうも好きになれない。見終わった後の虚しさ。
 あと、清楚な美女が豪快に肉にかぶりつくグルメ番組。だって人間なんだもの。




2008年3月17日    26について

 そういえば先週、26回目の誕生日をむかえた。26回目ともなると、人から祝福されることなどほとんど無いし、まず本人が誕生日だということを忘れてしまっている。
 「お誕生日おめでとう」は、いったい何に対しておめでとうなのか。この素晴らしい世界に生まれてきておめでとう・・・を毎年お祝いしているのか、こんな苦労ばかりのいばらの道をよくぞここまで生きて来れたな・・・と健闘を称えているのか。
 最近、ぐるぐると頭の中を行き来する言葉がある。「人は泣きながら生まれてくる」という言葉。




2008年3月9日    お伊勢さんについて

 18切符の旅。伊勢・鳥羽方面へ。
 二見浦駅を降りて一人歩いていると、おばちゃんが声をかけてきて、車に乗せてくれた。以前山形でもそうだったが、何の特にもならないのに当たり前のように見知らぬ男を車に乗せてくれる。ほんとに感謝。 鳥羽駅近くの店で「伊勢うどん定食」を食べた後、線路沿いの安宿で一泊。部屋の名前は「スズキ」。番号ではなく、魚の名前が各部屋についているハイカラな民宿。僕がもし鈴木だったら、どうなることやら・・・って別に、どうにもならないか。
 二日目、朝から伊勢神宮へ行く。外宮でお目当てのものと遭遇した後、内宮まで歩きおかげ横丁を散策。伊勢市駅まで小走りで戻り、そこから18切符の醍醐味の長時間移動で東京へ帰る。ちまたでうわさの赤福餅を食べたら、歯が痛くなった。




2008年3月3日    裁判員制度について

 映画「それでもボクはやってない」を昨夜のテレビで見たからというわけではないが、電車内で裁判員制度の広告が目にとまった。「多くの場合、裁判員の仕事は3日以内で終わる。」「大量の書類を読むことはないし、法律知識も不要。」と、要するに気軽さをアピールしているわけだが、それならなおさら躊躇してしまう。
 代わりとなる制度は何ひとつ思いつかないが、やはり人が人を裁くことにはいつまでたっても抵抗がある。まるで赤紙でも待つような気分だ。




2008年2月21日    20080221について

 昼過ぎに友人と新宿の印度屋でランチバイキング。その後、歌舞伎町周辺を歩いている時にホストクラブの勧誘を受ける。最初は何の勧誘か分からなかったし、声をかける基準は一体何なのか気になったが、もちろんお断り。もしかしたら、人生の転機だったかも知れない・・・嬉し恥かし。
 銀座のガーディアンガーデンまで移動して、ひとつぼ展の公開二次審査を見学する。金村さんのコメントがカレーのスパイスみたいにピリリと効いていた。そしてまた、写真のパワーをもらう。




2008年2月18日    タイガーアイについて

 どうやら僕は、自己主張に乏しいらしい。ある人に指摘された。自分と一番長く付き合ってるのは自分だから、そんなことはずっと前からよく分かっているつもりだ。
 よく言えば控えめなのだが、とにかくガツガツいけない。一歩が小さい。・・・別に変えようとは思わないが、鬼のように主張できる人間であれば、もっと違った人生もあったのではないかと思うこともある。「要はバランスだよ」と自分に言い聞かせる。
 「優しい人にばかり悲しみが降り掛かる」と誰かが歌っていたっけ。東急ハンズをウロウロしながらそんなことを考えている時にパワーストーンを見つけ、ついつい買ってしまったタイガーアイ。




2008年2月10日    履歴書について

 たまに履歴書を書いてみると、扶養家族有無の欄へたどり着くまでに、必ずどこかで字を間違えてしまう。修正液を使うのはマナー違反らしいから新しい用紙に書き直そうとするが、少し考えてみる。
 ちょっと間違えたからといって、こんな時代にホイホイと紙の無駄遣いをしてもいいのだろうか。「この子のモッタイナイ精神は素晴らしい」と考える面接官はいないのか。
 ・・・まぁ、結局は面倒くさいから書き直すことなく持っていくのだが、そんな時の方が結果が良かったりするから不思議である。




2008年2月4日    共同出版について

 近頃よく耳にする某出版社から、以前に共同出版のお誘いをもらったことがある。共同だから、費用は出版社側との折半。500部で200万円近い見積書を用意してきた。
 逆立ちしてもそんなお金は出てこないので、やんわりと断った。




2008年1月27日    タマネギマラソンについて

 少し前まで、マラソンを最初から最後まで見ることができなかった。退屈すぎて。今では平気で見ることができる。大人になったのかなぁ・・・
 昼にタマネギを切りながらマラソンを見ていた。何度も転倒をしながらそれでもゴール目指して進んでいく姿に、涙が出た。・・・ただし、それがマラソンでのモノなのか、タマネギでのモノなのかは、いまだにわからない。




2008年1月20日    内野雅文さんについて

 元日、写真家の内野雅文さんが撮影中に亡くなられたらしい。面識はなかった。
 学生の頃、ケータイで話をしながら鋭い視線をカメラに向ける女性の写真を、暗室に貼ってあったDMで見かけた。それが内野さんの撮った写真であることを、しばらくして知った。
 上野彦馬賞の冊子が送られてきた時、内野さんの名前を見つけた。自分の写真と同じ会場で展示されることを知り、嬉しかった。
 34歳という早すぎる死。  ご冥福をお祈り申し上げます。




2008年1月13日    牛肉どまん中について

 帰省時に購入した18切符があまってたので、山形まで。午前中から丸一日移動し新庄市内で鳥もつラーメンを食べて1泊。陸羽西線の列車で古口駅まで行き、そこから最上川の舟下り。朝一の定期船はこたつ舟なのでポカポカ。
 酒田駅で降りて無料観光自転車No.20を借り、市内をぶらぶら。酒田といえば写真家・土門拳さんということで、土門拳記念館までNo.20をひたすら走らせる。見学者は3人くらいだったかな・・・とても静かだった。
 その後3時間半をかけ新潟で降りて、地酒と曲げわっぱめし定食。少し入りづらい店構えとは裏腹に、気さくな大将が話しかけてきてくれた。「日本にいてはダメだ」と言っていた。夜行列車のムーンライトえちごで新宿に戻る。
 コラムのタイトルは途中の米沢駅で食べた、有名な駅弁の名前です。




2008年1月3日    2008年について

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 静かに年を越して3日が経ちました。青春18切符を使い、丸一日かけて先ほど東京に戻りました。居心地が良いのは最初の2・3日。しばらくすると、どうにも居づらくなる。故郷への帰省は、長居をせずに名残惜しいくらいがちょうどいいのかもしれない。
 さて、新年。今年も色々あるに違いないが、どうか報われるべき人が報われますように。




2007年12月27日    2007年について

 今年最後のコラム。去年の今頃から比べてみると、2007年はいくらか良い一年になった。初めての個展を開くことができたし、たくさんの人に写真を見てもらえた。だからといって何かが大きく変化するわけでもないが、それを積み重ねていきたい。何より、来年も写真を続けられる。
 年越しは実家で。紅白見ながらモチを食べ、充電。   皆様、良いお年を・・・来年もよろしくお願いします。




2007年12月23日    ミサイル迎撃について

 ミサイル迎撃実験に成功し、「ひやっほ~!」とハイタッチをして喜ぶ人たちの映像を今朝のニュースで見た。わが国を守るための防衛も結構だが、そんなことをしているうちは、後退はあっても前進はないと思う。世界平和とはよく言ったものだ。
 銃口を相手に向け、「さぁ、早くその銃を捨てるんだ!」という映画のワンシーンが頭に浮かぶ。




2007年12月16日    日本酒について

 嗜む程度に、最近は日本酒を飲むようになった。住んでいる国を写真のテーマとしながら、お肉に赤ワインではバチがあたると思ったのでついつい・・・。




2007年12月9日    20071209について

 最終日の上野彦馬賞作品展を見るため、東京都写真美術館へ。人の入りはパラパラといったところ。自分の展示の前であることに気付く。すべて横位置の写真のはずが、一枚だけ縦になっていた。ちょっと凹む。
 そのまま歩いて、目黒区美術館の「目黒の新進作家-七人の作家、7つの表現」を見る。一通り回って14時から写真家の野村恵子さんのスライドショーを見学。見学者が少なかったので、終わってからご本人に挨拶をすることができた。
 自宅に戻ってプリント。こんな日は、作業が進む。




2007年12月1日    やりたいことについて

 「やりたいことに情熱を注げることは、素晴らしいことですね。」・・・確か、そのようなことを言っていた。初めての個展で、最初に声をかけてきたお年寄りの言葉だ。聞けば、自分達の若い頃は何かに熱中できるような環境ではなかったらしい。
 25年あまりを生きてきたが、今までに人生のピンチを向かえたことはおそらく無い。気づけば何不自由なく暮らせていた。そのずっと前がどういう時代だったか僕は知り得ないけれど、健康な体とわずかなお金。写真。今のこの環境のありがたさを忘れないようにしたい。
 本日から、立派な会場の隅っこで写真が展示されているはずです。




2007年11月25日    パスタについて

 以前からどうも苦手だ。くるくる巻くのか、そのまま口に持っていくのかがよくわからないし、うどんのように音を出して勢いよくススルこともできない。美味しいのだが、いつも食べさせられている感じがする。
 ・・・本当は箸で、端で食べたい。




2007年11月17日    日光ぶらぶら電気ブランについて

 朝から日光で撮影。「今日は昨日より随分暖かいわねぇ~」という地元のおばちゃんの言葉に耳を疑う。寒い。昼過ぎには、鈍行列車で東京に戻る。
 遅めの昼食をと、浅草は神谷バーに入る。明治から続く老舗のバーで、名物は電気ブラン。カニコロッケと共に頂く。相席したテーブルでは、政治とボジョレヌーボーの話をしている。しかし皆、初対面の様子。この辺りが、下町情緒というものなのだろう。老舗が何かと世間を賑わせているが、長く続くということは実に魅力的だ。   途中、ギャラリー街道に寄って帰路につく。




2007年11月11日    服について

 朝晩寒くなってきたので、トレンチコートでも買おうと色々見て周るが、結局買わずじまい。下着や靴下などの消耗品はともかく、普段はほとんど服を買うことがない。中学生の時に買った古着のジャケットを未だに着ているし、数年前に買ったものが、現在でも現役だ。だから流行にはめっぽう疎い。
 モノを大事にしているから・・・とは表向きの言葉で、毎月2万も3万も服に費やす余裕が無いというのが本当のところ。 トレンチコートをナメていた・・・出直しです。




2007年11月3日    20071103について

 写真新世紀東京展が今日からということなので、東京都写真美術館へ。混雑を避けて午前中に足を運ぶが、それでもたくさん。そしていつものように、佳作の展示に人が集まっていた。 受付で次回の展示、上野彦馬賞のことで詳細をたずねたが、よくわからないとのこと。仕方なく出口を出て歩いていると、受付の方がわざわざ電話で聞いてくれたらしく、走って追いかけてきてくれた。その思いやりに感謝感激。
 浅草で撮影したのち、ヨドバシカメラAkibaまで歩く。カラープリント用に現像機を購入。といっても自現機は手が出ないので、手現像のやつ。しかしながら、この製品はすでに販売終了になっていて、メーカーの在庫分のみということになる。とりあえずお金だけ払って、週明けの連絡を待とう。  ニッポン、ちゃちゃちゃ。




2007年10月28日    夢について

 最近は夢を見るのを楽しみにしている。だから、眠りの浅い状態で目覚めるよう、睡眠時間を決めている。




2007年10月20日    ごめんなさいについて

 すべての大人は、完璧で隙がない人間なのだろうと思っていた。だから小さい頃は、大人になるのが嫌だった。変なプレッシャーを感じていたからだ。
 実際は違った。テレビの映像だけでも、毎日のようにつむじが並ぶ。いっそのこと、そのつむじが並んだ姿の写真を撮り続けようかとも思ったが、何だかつまらないのでやめた。




2007年10月14日    20071014について

 秩父まで撮影に行く。曇り空のモノクロ日和。
 熊本市にある鶴屋百貨店。上野彦馬賞という公募は全く知らなかったのだが、今回の作品展は熊本市でも展示があることをたまたま知り、応募してみた。
 結果的には賞に引っ掛かり展示されることになったが、熊本での作品展だけ一般部門は展示されないとのこと。僕の写真が地元へ降り立つ日は、まだまだ先になりそうだ。




2007年10月7日    誕生日について

 本日、10月7日。 誕生日の方、おめでとうございます。




2007年9月29日    20070929について

 房総半島日帰りバスツアーに参加する。
 雨男ぶりを発揮してしまい、あいにくの雨。早朝に新宿を出発し野島崎へ向かう。今回のバスツアーは、房総の海で働く海女さんに出会うのが一番の目的であったが、一向に見当たらない。聞けば、9月の初旬にもう終わってしまったという。来年の漁解禁日までお預けになり、一気に萎えてしまう。だから、サンマのつかみ取りもしなかった。
 夕方過ぎに新宿に到着。快速電車でまっすぐ帰宅する。雨止まず。




2007年9月23日    4X5のフィルムホルダーについて

 ずっと使ってなくて埃をかぶっていた4X5のフィルムホルダーを、中野のフジヤカメラで買い取ってもらう。100円。思えば、あんなに「重いカメラなんて嫌だ」と言っていたくせに、今は中判カメラを使っている。シノゴだってどうなるかわからないが、その時はまた手に入れればいい。使ってもらう方が、道具もきっと喜ぶだろう。
 その100円を握り締め、壊れたドライヤーを買い換えるためヨドバシへ。イエローのドライヤー780円。最安のヤツ。この僕に、ナショナルの風はもったいない。




2007年9月16日    野党について

 「辞めろ辞めろ」と言う。辞めたら辞めたで、「無責任の極みだ」とか言う。
 お疲れ様の一言くらい、かけられないものか・・・。




2007年9月9日   台風一過の青空について

 平成19年9月9日。東京は台風一過の青空。 今朝、笑顔を振りまいて帰国する朝青龍の夢を見た。




2007年9月1日    20070901について

 新宿ニコンサロン→コニカミノルタプラザ→ガーディアンガーデンと、ギャラリー巡り。
 前からよく思っていたのだが、都心のマクドナルドはいっつも満席だなぁ・・・気のせいか? 銀座の100円マックって、なんかバランス悪くてオモシロオカシイぞ。ぷぷっ。




2007年8月26日    夏の終わりについて

 8月最後の週末。残暑厳しい東京。馬インフルエンザで中止になっていた中央競馬も再開。世界陸上大阪大会も開幕。人も馬もこんな猛暑での熱いレース、ご苦労様です。なるべく他人と競い合いたくない僕は、そんな様子をテレビ観戦。申し訳ない。
 今日は早めに夕食をとって、プリントでもするか・・・先日、徳島での撮影小旅行でおじいさんが、「兄ちゃん、写真撮ってよ」と住所まで渡されたからなぁ・・・送らないわけにはいかない。ムツギリくらいでいいのかな?
 お。風が吹いてきたぞ。




2007年8月19日    お盆について

 あついあつい…。そんな中、再び徳島へ。
 今回は朝早くに到着。撮影もそこそこに、夕方徳島駅に戻るとお祭りの最中。本場の阿波踊りだ。この日は最終日ということもあり、たくさんの人がお祭りを楽しんでいた。カツ丼定食と生ビール。
 翌日、早速フィルムの現像。計10本。




2007年8月13日    理想について

 孤独であり誠実。無口ならなお良し。




2007年8月4日    夏と花火と東京音頭について

 夕方、中野にあるenjiギャラリーへ。ビジュアルアーツ九州校の先輩に同期、在学中の後輩。たまたまのぞいただけだったが、九州DAYとなった。元気にやってるそうで、なにより。自分が今ドコにいるのかということを再確認できるのは、こんな時だったりするのだ。
 ニコンサロンに寄った後に新宿を歩いてると、人ごみの中で肩がぶつかる。ぶつかるというより、ぶつけられる。そして睨みをきかせ、去っていくマスク姿の男。どうでもいい瞬間だが、やるせなくなる。会期中のフォトプレミオへ。
 のち、神宮球場で野球観戦。途中で花火があがる。夏のヌルい風がなんだか気持ち良かった。




2007年7月30日    京都徳島小旅行について

 朝一番のバス便で東京から京都深草へ。建仁寺と清水寺を見てまわる。修学旅行でのお寺めぐり以来だが、当時と比べると随分違うモノに見えるから不思議だ。
 大阪で1泊した翌日、午前中に四国は徳島へ。幼い頃に愛媛の西条に住んでいたので、それ以来の四国上陸。とはいえ、犬に噛まれたくらいの記憶しか残っていないのだが・・・
 徳島駅前はデパートやホテルなどけっこう賑やか。一方、改札での切符は手渡しだったり、少ない線路にとまっているのは一両ワンマン列車だったりと、そのギャップがなんとも可愛くて素敵だった。 撮影は思ったように進まず、また近々足を運ぶことになりそうだ。
 夕方に大阪へ戻り、そこからバスで新宿まで。隣のオッチャンがいびきをかきながら寄りかかってくるため、結局少しも休めず。




2007年7月21日    20070721について

 中板橋でノリの良いニセ寅さんを発見。頼んでもいないのに陽気なポーズをとってくれたので、3カットほど撮影させてもらう。そしてどこかへと消えていくニセ寅さん。
 ギャラリーニエプスで下平竜矢さんのスライドショー。見学者も少なく、本人とも話しができた。下平さんとは5月の個展の時に知り合った。「自分も似たような写真を撮ってるから」と声をかけてきてくれたのだが、今回のインドの写真は、僕のとは似ても似つかないくらいカッコよくて、異国の古い映画でも見ているような感覚になった。来週にはロータスルートギャラリーで写真展をやるそうなのでぜひ。




2007年7月14日    台風4号について

 今週末は世間でいう連休。久しぶりの撮影小旅行を計画していたのだが、ナイスなタイミングで台風直撃。ホテルもバスも飛行機も、キャンセル&払い戻し。
 自宅で夜分に雨漏り。計画通りに進まないどころか、落ちてくる水滴を小さな湯呑みで必死にキャッチする始末。台風は恐ろしか。




2007年7月7日    七夕について

 今日は七夕。
 願い事はいくつかあるけれど、すぐに念願叶えばそれも味気ない。道中を楽しむこと、そこに人生の妙がある。だから、神頼みはしない。
 ・・・しかしながら、ロマンチックな七夕説話もなかなかいいものである。そこで、一つだけ短冊に願い事を。

 「少しだけ、血圧が下がりますように。」




2007年7月1日    グループ分けについて

 「う~ん、でも見る人は大抵、グループ分けしたがるからしょうがないよねぇ~」と言いながら、僕の写真をグループ分けしているアナタなのでした。




2007年6月24日    20070623について

 友人にお願いしていたパネルを譲ってもらうため、新宿でお茶。そのついでに、現在会期中のフォトプレミオをのぞく。ギャラリーCでは年度賞の受賞パーティーをやっていたらしく、ゆっくりと見ることができずにそそくさと退散。大森克己さんのスライドショーで四谷のロータスルートギャラリーへ。
 チャージ料500円で缶ビール。空きっ腹と波の音と、大森さんの淡い色調で少しだけ酔いがまわる。
 帰りに傘を買って帰宅。せっかくの梅雨・・・スーパーの300円傘じゃ味気ないもんね。




2007年6月17日    大先輩について

 先日、カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞された、映画監督の河瀬直美さん。 ・・・もちろん何の面識も無いどころか直接本人を見たこともありませんが、ビジュアルアーツ大阪校を卒業されているので、一応先輩ということになります。
 学生の頃、映画を見る授業で取りあげられたりと、河瀬監督の作品をいくつか拝見しました。あまりメジャーな俳優さんが出ていないというのはともかく、素朴で実に力強いなという印象。沙羅双樹とかね。
 ですから、今後の作品にもぜひ期待したいと思います。・・・僕、後輩なんです。一方通行ですけど。




2007年6月10日    税源移譲について

 最近、所得税があんまり引かれてない・・・ラッキー♪っと思ってたら、こういうことだったのね・・・ちまたではこれを税源移譲というそうです。
 払いますけどぉ、もっと早めに言ってくださいよ、、、住民税のバカヤロ~(泣)




2007年6月3日    初めての個展(Final)について

 個展から約一週間が経ち、いつもの穏やかな生活が続いています。落ち着いた今、少し振り返ってみます。
 友人をはじめ、写真関係の方やたまたまいらした方など、たくさんの方がいらっしゃいました。感想もいくつかもらいました。人の意見を聞いてみると、より客観的になれます。小さいかなと思ったプリントもそんなに気にならない展示になりました。・・・あと、芳名帳に名前だけでも書いてもらえると嬉しいことを知ったんで、自分が他の写真展に足を運ぶ時には、なるべく書くようにしよう。。。まだまだ詰めるべき部分はたくさんあるので、しばらく続けてみようと思います。
 写真を撮ることの自覚や責任を少しずつ感じ始めたのも、今回の写真展での成果の一つです。
 会場まで足を運んでくださったみなさん、本当にありがとうございました。今後もどこかで発表できるよう、マイペースでやっていきます。 先日、遠足と書きましたが、部活動の試合のような10日間でした。




2007年5月26日    初めての個展(Vol.4)について

 毎日、いろんな方が会場にいらっしゃいます。なかには、5秒くらいでファ~っと流すように見ていく人なんかもいます。お気に召しませんでしたか?ちょっと寂しいです。。。
 非常に的確で、厳しい意見をくれる人はありがたいです。一方で、とにかく批判をしないと気が済まない人もいます。好みの問題ですから。・・・そんなこんなで19時になり、隣のギャラリーAでやってるプレミオの池田さんと、新宿は印度屋へ。なかなか雰囲気のあるお店で、ナンが美味かった。
 彼は立派なフリーランスですから、たくさんのためになる話を聞けて、刺激を受けました。
 写真展は明日・明後日の残り2日。楽しみたいと思います。




2007年5月19日    初めての個展(Vol.3)について

 写真展初日の朝。大雨です・・・まぁこんなもんでしょう(笑) 節目でなにかと雨が降ることの多い僕。ムーンライトを食べながらコーヒーブレイク中なのですが、まるで遠足当日のような気分です。
 最初の300枚と追加した200枚のDMは人の力を借りたこともあり、だいたい配り終えました。見知らぬ誰かの手元にあるのかと思うと、胸がドキドキです。
 今までほとんど人に見せることの無かった写真たちが、緊張した面持ちで並んでいます。会期中のコニカミノルタプラザA・B・Cギャラリーは、ケニア・インド・そして日本とそれぞれ違う国で撮られた写真の展示になっています。これは偶然なのでしょうか?そういう点で見比べても面白いかと思います。葛飾北斎メモ帳を置いていますので、ご感想でも頂戴できれば幸いです。
 ではでは、雨天でも中止にならない遠足へ、行ってきます。




2007年5月13日    カメラの傷について

 25歳にして本日、自転車でコケました(-。-) 車道は危ないし、歩道は通っちゃダメだとか言うし、自転車は一体どこを走ればいいのだ?スネに小さいコブまでつくってしもうた・・・カメラを傷付けてしまったんでスネん。
 しかし、これは写真の神様からの戒めなんです。僕には思い当たる節があるのです。
 おそらく、体についた傷は2、3日で消えますが、カメラの傷はずっと残るはずです。この先、このカメラの傷を見ては今日のことを思い出すことになるでしょう。思い当たる節があるんでスネん。




2007年5月7日    鮮魚コーナーについて

 GWも終わり、今日からお勤めの方も多いかと思います。祭りのあとっていうのは、なんだかちょっぴり切ないんですよね・・・
 僕の行きつけのスーパーに金魚が売られてたんですが、あれって鮮魚コーナーで正解なんですか?「さんま・88円」の横ってのは、どうも違和感があるんですが・・・




2007年4月29日    モンキーについて

 代官山にあるモンキーギャラリーへ、友人が参加しているグループ展を見に行く。住所が猿楽町にあるからモンキーなんだろうか・・・と考えながら、ポカポカの街を歩く。
 そんな時ふと思い出したのが、自分の名前のこと。「お前の名前は、と を取るとサルになるぜぇ!やーいやーい!!」と、小学生の頃、からかわれたことがあったなぁ・・・
 友人には会えなかったけど、ちゃっかりDMを置いてきました。




2007年4月22日    お酒について

 昨晩は昔話をアテに、久しぶりのお酒を・・・
 アルコールをすっかり忘れてしまっているせいか、ペース配分がよくわかりませんでした。男の嘆きはほろ酔いで、酒場の隅に置いてきます。

 ・・・そんな時代おくれな写真展のDMが完成しました。希望される方は、ご連絡ください。




2007年4月15日    選挙カーについて

 さきほど、「若者が希望を持てるような・・・」とかなんとか言いながら、選挙カーが一方通行の道を逆走していきました。
 ルールは守りましょうね。




2007年4月8日    故郷の町について

 錆びついた自転車で、故郷の町を走った。僕がこの町を出ると同じくして、ここには大きな商業施設ができた。蛍光灯に群がる虫のように、周辺には住宅や店が集まってくる。大きな本屋もある。映画館もある。何とかコーヒーもある。そのせいか、辺りはすっかり雰囲気を変えてしまった。
 ・・・でも悲観はしない。変わっていくからこそ、僕はあの故郷の町への思いを強くするのだ。時間に逆らうように、僕の頭のなかであの故郷の町は、どんどんつくられていく。この町が新しくなればなるほど、あの町は鮮明さを増すのだ。故郷の町。




2007年3月31日    初めての個展(Vol.2)について

 明日から新年度のスタートです。
 個展まであと2ヶ月をきりましたが、展示方法について考え中です。会場がちょっと広めということもあって、「大きいプリントがいいのでは」というアドバイスも頂きましたが・・・。 実際に足を運ばれてみて、小さいなとお感じの方はグッと側によって見てください(笑)
 作風との兼ね合いもありますし、どちらにせよあまり凝ったものにはならないと思います。チャレンジも大事ですけどね。




2007年3月25日    都知事選について

 投票所入場整理券が届きました。投票日は4月8日です。
 「選挙には行かにゃイカン」と口をすっぱくして言っていた先生はもうこの世にはいませんが、「なんねぇ~、選挙行っとらんた~い」と夜中に枕元に出てこられても困ります。当日はおそらく東京にはいないので、期日前投票にでも行こうかと思っています。
 どんな大富豪もフリーターも、おんなじ1票なんですよね・・・




2007年3月11日    GPS携帯について

 「子どもの居場所がすぐわかる~」って、そんなん面倒くさいですわ(^^;) 生きた心地がしないでしょう・・・ちょっと今の子ども達が気の毒で仕方ありません。世の中って、そんなに危険でしたっけ?
 冒険くらいさせてあげてもいいんじゃないかと。




2007年3月4日    日曜日について

 3月、ぽっかぽかの日曜日。結局、東京は雪が一度も降ることなく、春を迎えようとしています。花粉もたくさん舞っています。
 昨晩は、遠くに住む人と久しぶりに長電話をしました。笑い声とか間合いとか、とても懐かしい気持ちになりました。何ひとつ立派な言葉をかけることができませんでしたが、できるだけたくさん笑っていてほしいなと、そう思っています。
 夕方。。。自分の子どもに見せるアニメは、サザエさんに決まりです。その頃までやってるかな?




2007年2月28日    人の意見について

 人の意見をよく聞くことと同じくらい、人の意見を聞かないことも大事だと思うんです。




2007年2月21日    20070221について

 夕方、個展でのDM等に使用するための写真を預けにコニカミノルタプラザへ。今日は18時からひとつぼ展の公開審査会があるので、プレイスM・フォトグラファーズギャラリー・富士フォトサロンとギャラリー巡りをしたあと、ガーディアンガーデンへ。
 すべての人のプレゼンが終わり、途中の休憩でそそくさと退散。ですからいまだに、誰がグランプリかは知りません(^^;) でもなんとなく雰囲気ありますもんね・・・あぁこの人、選ばれそうだなって。審査会見てると。
 結局のところ、みなさん自分の好きなものを選ぶから、コンペによって随分違ってきますよね。例えば、僕なんかが新世紀に応募してみたところで、100回出しても引っ掛からない気がします・・・(苦笑) 100回つったら、100年ですよ。それで一生を終えるわけです。




2007年2月10日    初めての個展(Vol.1)について

 ひとつお知らせ・・・。  このたび、コニカミノルタ・フォトプレミオに入選いたしました(^^)y これにともないまして、5月に新宿のコニカミノルタプラザにて、初めての個展を開催いたします。 詳細は随時、インフォメーションのページでお知らせしていきます。
 「最初が肝心」って言いますからね。。。あまり先のことを考えず、まずはここに向けてしっかりと準備をしていきたいと思います。時間のある方は是非・・・




2007年2月4日    邦画について

 2006年の邦画の興行収入が、21年ぶりに洋画を逆転したそうですね。日本人の価値観がだいぶ変わってきたのかもしれません。
 ・・・ところで今、地震がありました。震度2くらいかな?




2007年1月28日    餃子と暖冬について

 フライパンにひっつき続けてきた餃子も、今では立派に焦げ目をつけ離れていきます。「失敗は成功のもとだよ」と、昔よく聞いた言葉は今、実感として返ってきました。
 そして、1月末の東京。いまだに雪が降っていないのです。観測史上、東京に雪が降らなかったことはないそうなんですが。。。
 確かにガキんちょ時代の冬は、もっと寒かった記憶があります。水たまりが凍るのも珍しくなかったし、早朝に水が出なかったり、エンジンがかからない車にお湯をかけたりしてましたもんね。




2007年1月21日    ○○付きについて

 故郷を離れる時からずっと一緒だった携帯電話を替えました。カメラ付きです。撮った画像をパソコンへ送れば更新も楽々なので、ここコラムの写真はケータイカメラで撮ったものが増えるかもしれません(^^;)
 カラーの携帯電話が出始めたのは、僕が高校生の時だったと思いますが、カメラ付きなんてのはもう当たり前ですもんね。今度は何付きが出てくるのでしょう・・・夏場に「扇風機付き」なんていいと思いますが。。(笑)
 一押しは、「発電機付き」です。レバーをぐるぐると回して自家発電をします。そうすれば充電が途中で切れても大丈夫というわけですね。すでに、災害用ラジオなんかにはありますけど・・・ひょっとして、もう開発中かな?




2007年1月14日    グループ展について

 友人が参加しているグループ展を見るため、渋谷のギャラリー・ルデコへ。日曜とあってか、たくさんの人。。。ひとつぼ展なんかもそうですけど、グループ展っていろんな味をちょっとずつ楽しめるおせち料理みたいで好きですねぇ~(^^) 今回は趣味で写真を・・・という人が中心らしく、楽しんでる感じが良かったですね。入り口から入ってすぐにアンケート用紙とペンを渡されるのは、なんだかなぁ・・と思いましたが、知りたいですもんね、写真の感想。
 学生の頃、アジア美術館でやった卒展のことを思い出しました。展示最終日にたくさんのアンケート用紙すべてに目を通したんですが、僕の写真の感想は、一枚もありませんでした。柱に展示したのがマズかったのか、そもそも写真自体が地味過ぎるのか、透明人間になった気分でした。
 ヒトから評価されるためにやっているわけではありませんが、やはり自分の写真について何か言葉をもらえるのは、嬉しいものです。




2007年1月9日    年越しとお正月について

 謹賀新年、あけましておめでとうございます。2007年の初コラム。米粒のようにちっちゃなこのサイトで、今年もちまちま更新し続けていきたいと思います。
 写真をやろうと決めてからの3年近く、僕には新聞配達をしていた時期がありました。その頃の年越しは毎年、寒空の下で原チャリに乗っていました。配達を終えると、アトノセサクサクの年越しソバをもらい家路に着く。そんな年越しでした。
 2006年から2007年へ。ここ数年で一番静かな年越しになりました。この気持ちは、絶対に忘れません。




2006年12月31日    年末について

 息を潜めるように過ごしていた年末。占いによると今月は絶好調らしいのだが、そんなことは関係ない。先日、地元の友人が上京してきたので、二人だけのささやかな忘年会。
 2006年は、うまくいかないことがいくつかあった中、なにより大きな病気もせず健康に過ごせたことが一番良かった。毎年バカみたいに新しい年へ希望を見出そうとするのも、大晦日の恒例行事。それも悪くない。
 あとわずかで年が明け、希望に満ちた2007年が始まります・・・良いお年を(^^)





2006年12月24日    20061224について

 なんでもいいから予定を入れないといけないようなプレッシャーを感じる東京のクリスマスイブ。見事、ディープインパクトが有終の美を飾りました。
 僕が物心ついた頃にはまだライスシャワーが走っていた記憶があります。その時から今まで、これだけの馬はいなかったように思います。去る者あれば来る者ありで、同じ日に彼の弟が土つかずの2連勝。
 今年ももうすぐ終わり。新たな気持ちで新年へ。  ニュービギニング




2006年12月17日    命について

 2006年を表す漢字一文字は『命』。以前このコラムで、「自殺なんてやってはいけません」と書きました。なんていうか、自分の生活が順調に進んでいる時は本当にそう思えます。自分にも他人にも。でも、それがうまくいってない時・・・健康やお金、人間関係など様々な不安が常に重なり、人生のモチベーションが下がっている時には、同じように思うのは無理かもしれません。
 うまくいかない時や人生のピンチを楽しむことができれば、そりゃあもう勝ったも同然ですね(^^)
 




2006年12月10日    生産終了について

 久しぶりにヨドバシへ行ったらば、富士の薬品がある棚に[生産終了]の張り紙がいくつも・・・とうとうダメかと覚悟を決め、いつもニコニコ低姿勢の店員さんへ尋ねてみる。「すべてではありませんが、粉モノを中心に生産終了になるそうです」と、申し訳無さそうに教えてくれた。ホッと胸を撫で下ろすも、フィルムよりもこっちが先かなとしみじみ。。。
 先日、銀座ニコンサロンで行われたフォトシンポジウムで、写真家の瀬戸正人さんがこんな事を言ってました。
 「フィルムが無くなったら自分達で作ればいいじゃないですか~。写真家同士でお金を出し合って、富士から製造ラインを一本買いましょう。余った分はよそに売れば利益も出ますよ~」と。う~んなるほど(^^)




2006年12月3日    写真新世紀について

 本日最終日の「写真新世紀 東京展」に行ってきました。
 応募者数は過去最高の1,505人、応募写真点数46,170点。聞くところによると、この膨大な量の写真を半日くらいで審査しているらしく、一部で写真新世紀は飽和状態なんて言われたりもしていますが、見せたい写真とそれを見にやって来るたくさんの人人。しかもあんな立派な会場ですから、相変わらず存在感は大きいものがあります。 隣で見てた少し年配の方が、「う~ん、よくわからないわ・・・」なんて言ってましたけど、すべての写真を理解してる人なんて、あんまりいないんじゃないでしょうか・・・ましてや新世紀っていうぐらいですから、新しいモノだったり手法だったり、奇をてらった表現をしようとする人も他の公募よりは多いように感じます。
 そういう写真にあまり魅力を感じないのは僕だけでしょうか・・・新しいものなんて、もう無いような気がするのですが。





2006年11月27日    エコとイルミネーションについて

 ある日、ラジオのDJ。
 「地球のこと、環境のことを考えて節電を心がけましょう。室内やオフィス内の電気を消せば、外のイルミネーションがよりいっそう綺麗に見えますよ。」
 結局、人間は自分たちのイイようにしか物事を考えない。エコの精神はもちろん大事ではあるのだが・・・
 もうすぐ12月。だいたい東京という街は、イルミネーションとやらが多すぎる。




2006年11月20日    電磁波家族について

 電車内での、とある家族の風景。
 父親は携帯電話に夢中。息子はDSに夢中。母親は携帯電話に夢中。娘はDSに夢中。もっぱら、会話は電磁波で済ませてる様子なのです。どこかの惑星からやってきた夢中人デス。




2006年11月12日    御役御免について

 自分が必要とされていない時っていうのは、なんとなく分かるものです。そんな時は、窓を開けて換気のために入れ替えられる空気のように、そっと姿を消しましょう。
 「あぁ、ここじゃないんだな・・・」と、ボヤキながら。でも、自殺なんてやってはいけません。
 




2006年11月5日    20061105について

 行く予定はなかったのですが、たまたま江戸東京博物館の近くを通ったので、荒木さんの写真展「東京人生」を見に行きました。名前は知っていたが、こんなに大きい建物だとは・・・人がちょっと多過ぎましたが、良い展覧会でした。
 そういえば、初めて心を打たれた写真集は「センチメンタルな旅・冬の旅」です。映画でも音楽でもない、写真という静止画の持つ強さ。他の表現と比べ、見る側の考える余地が比較的多いところに写真の面白さがあるのではないでしょうか。




2006年10月30日    現像液について

 あまり色々と試すのは好きではないのだが、プリントの仕上がりがパッとしないので、自分の技量を疑う前にまず現像液を変えてみた(笑)   けっこう違いが出たので、食わず嫌いは良くないのカモと、少しだけ反省・・・
 10時間で7枚程度。う~ん、ペースが上がらない(‘_‘)




2006年10月23日    携帯電話について

 カメラのついていない僕の携帯電話。もう4年目になるのだが、だいぶ痛んできているのでそろそろ変えようかとも思っている。
 明日から番号ポータビリティーが始まる。選択肢も増えそうだ。  ・・・それにつけてもソフトバンク。勝負にでたなぁ~☆ 思い切るのはいいけれども、ソンはしないようにね(^^;)




2006年10月15日    できなかった逆上がりについて

 24年間の僕の人生には、後悔というか、やり残した事がいくつもあります。できなかった逆上がりから始まり、反抗期がなかった事、あの人に素直になれなかった事。。。あげればキリがないですが、これから先もきっと、やり残しを増やしていくことでしょう。
 今まさに自分の今世を終える瞬間、「いい人生じゃった・・・ガクッ↓」と、会心の一言を出せるよう、ナマケモノは進んで行きます。




2006年10月9日    核実験について

 本日、北朝鮮が核実験を行いました。ニュースの映像で、号外を手にしたおじさんは「許せない」と怒りをあらわにしていました。
 ねえ、おじさんおじさん。米英仏中露印巴・・・これ全部、核保有国ですよ。




2006年9月30日    理不尽なキレ方について

 昼過ぎに、近所にある幅の狭い一方通行の道で自転車をこいでました。後ろから車が来るのを感じ、前を見たら自転車が正面からこっちにやってきたので、車を通そうと思い止まりました。すると後ろからやってきた車が僕の横で止まり、「ジャマだ」と言わんばかりにこちらを睨みつけ、去っていきました。
 道幅が狭いし、車を先に通そうと思い止まったのに、なんで怒られるのでしょうか・・・?どうも、きっかけは何でもよくて、常にストレスをぶつける瞬間を探してるんじゃないかなと思うんです。あぁいう人って・・・。別に僕はいいですよ、我慢すればすむ話ですから。 でもね、家族が同乗してるんですよ。そんな場面を子供が見て、何を感じますかね・・・そんなこと考えてたら、なんか悲しくてですね。   ま、いいや。
 さてさて、明日は撮影で小千谷まで行ってきます。そして深夜には海の向こうで凱旋門賞が行われます。ディープ、頑張れ☆




2006年9月24日    ぼいら~について

 我が家の年代モンのボイラーが故障しました(>。<) これに伴いまして現在、お風呂に入ることができません・・・できませんというか、ポットのお湯を水で割って使用しています。まるで小鳥の水浴びです。おかげで、秋の訪れに気づくことができました、、、切ないです(泣)
 そいえば入居初日、天井の壁紙がペロンチョと剥がれてたのを思い出しました。九州から出てきた田舎モンの出鼻をくじかれた瞬間でした。 大家さんに電話をしてもつながりません。しばらく、便利すぎる世の中のありがたさを噛み締める日々が続きそうです。  バード岩本でした。




2006年9月16日    20060915について

 昨晩は一杯220円のかけソバを食べ、大橋仁 写真展「ラッキーか?」を見るため、広尾のエモンフォトギャラリーへ。
 東京での初めての展覧会だそうで、20時からは飯沢耕太郎さんとのスライド&トークショーが行われました。大橋さんはパワフルな方で、ちょっと昔のバブリーな頃は、なかなか面白い写真の仕事をしていたそうです。ここではちょっと書けませんが・・・(笑)
 秋雨前線と仲の良い東京は、週末も雨模様。西のほうにお住まいの方。台風13号が直撃しそうなのでご注意下さい。窓ガラスにばってんシールを忘れずに。




2006年9月10日    もどかしいについて

 名前も顔もわからない、指名手配された少年犯。
 「借りすぎに注意」と言わざるを得ない消費者金融。  ・・・あぁ、もどかしい。




2006年9月3日    動物占いのひつじについて

 「いつも落ち着いていて、大騒ぎすることはありません。だから、客観的な判断が得意。ちなみに、クールにふるまって本心を見せないことがあります。」
 僕をご存知の方、どうです?当たってますか?   ふふっ・・・・・




2006年8月27日    介護殺人について

 先日、京都で起きた介護殺人事件。認知症の母を一人で介護し続け、生活苦のすえ心中を決意し同意のうえで母を殺害。自身も自殺を図ったが死にきれずに逮捕されたというもの。公判では、被告の「母の命を奪ったが、もう一度母の子に生まれたい」という供述に、裁判官が涙する場面もあったそうです。  殺人は犯しましたが、献身的に介護をしていた被告は、僕よりもずっと立派な人間だと思いました。
 もし自分が介護の必要な体になってしまったら・・・周りに迷惑をかける訳にはいかないと、自ら死を選ぶでしょう。しかしそれは、今の僕の考え方。実際はそんなに簡単に答えが出るものではないはずです。
 心をキュっと締め付けられるようなこの事件。「昼夜被害者を介護していた被告人の苦しみ、悩み、絶望感は言葉では言い尽くせない」と、執行猶予のついた温情判決となりました。




2006年8月20日    ドロップシッピングについて

 これ、ご存知ですか?アフィリエイトに似ているんですが、商品を仕入れるという形で自分のブログなりHPなりで販売することができるそうなんです。決済や商品管理はドロップシッピング会社が行ってくれるそうで、「気軽にお店が開ける」と、いま広がりを見せているようです。気軽にねぇ・・・
 「私なんて、まだまだヒヨっ子です」と笑い、月10万以上稼ぐ専業主婦。かたや、安い時給でパートに出るおばちゃん。 ・・・なんだかなぁ。




2006年8月12日    トークショーについて

 ABC(青山ブックセンター)にて、「佐内正史×小林紀晴・夏の思い出」と題された対談がありましたので、行ってきました。お二人は同い年だそうですが初対面ということで、終始まったりとしたトークショーとなりました(^^;)
 新たな発見というよりは、「うんうん、やっぱりそうだよな」と確認をし、納得することの方が多かったように思います。自分の中で。恋人と目を合わせて向き合うように、写真も正面から見ないといけないですな。説明書なんて、イラナイハズデス。
 どうでもいいんですが、なんでこんなにネギが高いんだろう・・・ふぅ・・・(-。-)




2006年8月6日    夏本番について

 ちょっとしんどいんで、今日は早めに寝よう・・・。暑さのせいかな?
高校球児はあんなに頑張ってるのに。。。僕なんて、まだまだアマちゃんです。
暑さに勝てずエアコンをつけては、地球に迷惑ばかりかけています。ホント、いつもすいません(--) 謝っても、謝りきれません。
 いっそのこと、頭を緑化でもしようかしら。 ・・・あっ、しようかつら(=。=)




2006年7月30日    電車内での化粧について

 迷惑ってわけじゃないんですけどね、あんまり見たくないですよね。変身してゆく姿ってのは・・・(^^;) 当人はきっとカボチャぐらいにしか思ってないんでしょうけど。他の乗客のことなんて。。。。
 そして今日、電車内で化粧どころか鼻毛を抜いてる若くて綺麗な女性を見かけました。
 彼女は鼻毛を抜き、僕はド肝を抜かれる・・・というお話でした(-。-)                     以 上




2006年7月24日    超特割青春1号について

 突然、200本を超えるフィルムが目の前にやってきた。フィルム代も現像代もいらないから、好きにしていいという話。・・・ただし、条件が一つ。すぐに全部撮り切ること。さて、どうする。写真の神からのお告げなのか?時間がない。週末、超特割青春1号に乗って。大阪へ。
 外国人カップルのひそひそ話しが気になり、一睡もできぬまま早朝、梅田駅に到着。体は重いが考えていてはなかなか減らないので、ぐるぐるパチパチ。天気も回復し、気温が上がってくる。大阪城を目指し、てくてくパチパチ。小腹が空いたので、たらこおにぎりとメロンソーダというミスマッチな昼食。僕はそんなの気にしないので、もぐもぐパチパチ。だいぶ暗くなってきたので、今夜の寝床がある本町まで歩く。地下街の静かなお店でお好み焼きを食べるが、あまり美味しくない。しかし、料理を運んできた兄ちゃんはジャニーズ系。。。これでちょう消しってところか(笑)
 2日目は新世界、天王寺あたりをぐるぐるパチパチ。しかし、予報より早めの雨でそそくさと退散。再び梅田に戻りカレーを食べ、昼便の高速バスに乗って帰路に着く。たった2日の短い旅。 ・・・ほな、さいなら。




2006年7月18日    親友について

 あんなに仲の良かった友人も、今となってはドコでナニをしてるのかさえわかりません。風の噂も届かぬところへ来てしまいました。




2006年7月10日    メチル硫酸ネオスチグミンについて

 ここんとこ、視力がめっきり悪くなってきました。写真を撮るのに影響はありませんが、少し先のモノがぼやけて見えます。あの娘の顔も見えやしない(笑)
 ピント調節をする筋肉をほぐしてくれるメチル硫酸ネオスチグミン。これの多く入った目薬を使っています。今は、0.6mgです。
 早朝4時。そんなかすんだ目でW杯最後の試合を見ています。だんだん空が明るくなってきました。・・・明けない夜はないんですね。




2006年7月2日    ペット(犬)について

 人が、自分の家族や故郷を想うように、たとえば飼っているペットも同じなのだろうか。生んでくれた母ちゃんの事を想ったりするのだろうか。「お前は幸せ者だなぁ・・・」なんて良いながら頭をなでなで。でも、そうじゃないのかも。子犬の頃からオリに入れられ人間様に品定めをされている。もちろんご主人を選べないのだから、ハズレを引けば捨てられたり、虐待を受けたりもするだろう。
 ペン。お前がたまにボーっと外を眺めてるアレは、母ちゃんを想っているのかい?色々あんだなぁお前も・・・。寂しい時は、おもいっきり甘えてもいいんだよ(^^)




2006年6月26日    16歳の少年について

 奈良県で自宅を放火した少年。医者である父親からの将来へのプレッシャーがあったと報じられています。せっかくの自分の人生なんです。そんなに苦しむことはないですよ。
 他人に迷惑をかけずにルールとマナーを守っていれば、たいていのことはやっても良いのではないでしょうか。なんでもいいから、一生懸命生きていれば、それでいいんです。
 ヒルズ族とか、プロ中のプロになる必要はないのです(苦笑)




2006年6月17日    20060617について

 佐内正史 写真展 「夏秋冬秋」が明日で最終日をむかえる、新宿・LOTUS ROOT GALLERYへ。明日は一日雨なので、今日行くことにした。足を運ぶのは2回目なのだが、ちょっと道に迷う(-。-)  新宿も、御苑周辺は静かなもんだ。ジュンク堂→東急ハンズ→ヨドバシとハシゴし、帰宅。
 W杯。ウチの15インチのテレビではあまりにも小さすぎて、ボールを追うのも一苦労です。それでも、ちゃんと世界とつながっているんですよね。ん?地デジ? ・・・知らん知らんそんなの(`o`)映らなくなるまで使い続けてやるわい。




2006年6月11日    初めて買った写真集について

 僕が初めて買った写真集は、金村修さんの「 I CAN TELL 」。自分の将来に対し、あまりにも漠然としていた高校の終わり頃だった。TVで彼の写真を見た僕は、ほんの少しだけ興味を抱いた。おじいちゃんがカメラ雑誌の月例コンテストに応募するような、いわゆる「花鳥風月」的なものが写真のすべてで、それが良い写真だと思っていた僕は、あまりにもストイックで無機質に撮られた写真のそれは、一体何なんだ?と感じたのだ。しかもそれが評価されている。CDチャートを賑わすアイドルの歌みたいな薄っぺらいものじゃなく、一人の人間の本気のそれが見え隠れしている。    ほんの少しだけ・・・だったはずが。
 あれから6年余りが経つ。いやはや、人生とはよくわからぬものだ。一人、東京郊外に住む。本日は雨なり(^^)




2006年6月4日    盗作について

 ちまたでうわさの絵画盗作の話。しかしまぁ、あそこまであからさまに真似しますかねぇ・・・・よほど好きなんでしょうし、なにより盗作に気づかず賞を与えてしまうのも問題ですよね。一等賞を決めるものじゃないからこそ、選ぶ側も本気で選んでほしいものです。
 しかしながら本来、人は様々なものから影響を受けてつくられていくのでは、とも思うのです。少し雰囲気が似てるからといって、それをすべて「~の真似だ」と言い切ってしまえば、表現が窮屈なものになってしまいます。 もう誰も、写真に日付を入れることはできないのです。
 単なる盗作なのか。それとも、オマージュなのか。




2006年5月28日    グレートーンについて

 僕は少し前まで、物事のすべてはどちらかに決めるべきものだと思っていました。
 右か左か。するかしないか。正義か悪か。白か黒か。  ・・・そういうの、なんだかめんどくさいなって思うようになりました。グレーには、いくつものトーンがあります。
 中途半端じゃなく、絶妙なバランスって呼んでください。




2006年5月21日    暗室について

 ようやく我が家に引伸機がやってまいりました☆ 
 デジタルが全盛の時代、相変わらずヨドバシのフィルム・暗室用品売り場はさびしいものですが、この引伸機をこれからずっと大事に使い続けたいと思います。
 毎日毎日と・・・たい焼きのようにはいきませんが、マイペースでしこしことプリントに精を出していきたいと思っております。  どうか、末長いお付き合いを。こんなご主人でいいかい?




2006年5月14日    ウイルスソフトについて

 「これからはこの赤いパッケージのソフトの方が良いですよ。様々な機能が充実してますし、、、。継続の時はこちらの継続版を購入してもらえれば簡単にできますので・・・・あ、あちらですか?  ・・・あちらのソフトは、お値段が安い分使える機能が限られてますし・・・・・・・私どもとしましては、あまりお勧めしてません。」
 じゃあ、売るなよ。




2006年5月7日    書道について

 小学生の頃、習字を習っていました。ハッキリとは憶えていませんが、2・3年くらいは習っていたような気がします。 でも正直それが嫌で、毎週水曜日は憂鬱でした。部活で野球をやってましたから、練習着の格好で正座をして書いてました。青いグローブと黒い墨汁・・・青春です。
 なぜ両親は、たくさんある習い事の中から「書道」を選んだのか。大人になった今、よく考えてみよう(-_-)
 多感な時期の小学生。少なくとも、英会話教室なんぞに通ってなくて良かった・・・




2006年4月30日    20060430について

 4月最後の日。薄日の差す本日は、埼玉・秩父まで撮影へ。   芝桜で有名な羊山公園には、たくさんの人、、、けっこうな山の中にあるにもかかわらず、綺麗な花を一目見るためだけに人々は集まってきます。実に素晴らしい・・・
 帰りにちょいと寄り道して西武遊園地へ。入園料500円を払い、仮面ライダー・カブトのショーを見て帰路につく。
 やい、ちびっこ! ヒーローがみんな正義だとは、限らないんだぜぃ!  y(-。-)y ダブルピース




2006年4月23日    ふくらはぎめざましについて

 度々、つります。ふくらはぎ。・・・一体何が原因なのでしょう。運動不足、、、?(^^;)  時間は大体決まっていて、朝の6時頃にやってきます。まるでめざまし時計です。
 しかも、痛みが治まってまた寝ようものなら、もう片方のふくらはぎがつります。  スヌーズ機能、搭載です。




2006年4月16日    鮨詰めについて

 新年度。この時期は、電車に乗る人が多くなるみたいで、通勤通学の時間帯は鮨詰め状態です。乗ってはみたものの、自分の降りる駅が小さい駅の場合は降りるのもひと苦労。なかなか前に進めません。そしてもし、ドア付近に立っていようもんなら、駅に着きドアが開くたびに、くるくると町娘になります(^^;)  素直にいったんホームに出た方が賢明でしょう。。。
 高度経済成長の頃はハンパじゃなかったみたいで、当時の国鉄の駅員さんが「尻押し部隊」となり、ドアのところでぎゅうぎゅう詰め込んでいたそうです。板前じゃないのに・・・です(笑)




2006年4月9日    続けるについて

 野球の話。 阪神の金本選手が連続フルイニング出場の世界記録を塗り替えましたね。さまざまなタイトルはあれど、これはかなりスゴイですね・・・(^^;)         続けることの凄みというか、強みというか・・・
 写真の話。 こんなペーペーが言うのも恐縮なんですが、写真は短距離走というよりは長距離走に近いものだと思っています。たとえ爆発的でなくとも、たんたんと続けていければ、それはそれでよいのではないか。
 噛み続けてれば、必ず出ます。旨みが・・・・・・・・・・これはスルメの話(-o-)/




2006年4月1日    桜について

 関東地方は、今が見ごろをむかえております。天気もよく、上野公園はごった返していました。
 しかし見事なもんですな☆ ほぼ一年中丸坊主で、このたった一週間、いや三日間くらいに咲き乱れ、そして潔く散ってゆく・・・  その美しさは他の花とは別格で、僕ら日本人には特別な存在と言えるのではないでしょうか(^^)
 今日から新年度。新たな環境でスタートする友人へ・・・・・・こちらの桜は満開です。活躍を願っております。




2006年3月26日    短所について

 以前、アルバイトの面接で「短所は何ですか?」と聞かれました。   「人と親しくなるのに時間がかかる」と答えたら、落ちました(-。-)
ん?これって短所か・・・?




2006年3月19日    核について

 核問題のニュースはいつだって絶えません。「俺は理性があるからいいが、お前は何をしでかすか分からん。だから核は持つな。」と、高慢ちきな言い分。こんなの小学生でもわかりますよ、、、おかしいって。
 僕は無知なのでよく知りませんが、最初に核を持った国はどこですか?そこでなんとか食い止められなかったんですかね。  やはり核を持っていると外交でも有利に立てるということで、是が非でもってことなんでしょうが・・・
 テクノロジーの進歩は目覚しいものがあります。でも、人間自身はちっとも。
 残念ながら、世界が一つになることは決して無いようです。




2006年3月13日    卒業式のシークレットライブについて

 まずなんといっても、卒業式の主役は卒業生です。そんな主役の座を奪ってまで、しゃしゃり出なくっても・・・ステージの方に寄ってくる生徒はともかく、「いい迷惑だ」と思っている生徒が体育館の後ろの方に結構いるはず。
 「生徒達の良い思い出になってくれれば」なんてコメント、自分勝手過ぎますよ。




2006年3月4日    やっぱり大丈夫について

 Ericさんの写真展で新宿nikonサロンへ。ストロボ一発、カラフルな写真の数々。ギャラリートークも行われたので、作品について色々と話を聞くことができました。
 帰り道、本屋へ。読売ウィークリーによると、中古フィルムカメラの相場が上がっているようで、機械的なデジタルに飽きて、改めてフィルムを見直す人も増えているそうだ。「写真文化を守るのが使命」と、フィルム事業継続を決めた富士。心強い。    ・・・大丈夫。フィルム文化はいつまでも残ります(^^)/
 週末は快晴。明日は、撮影で鎌倉へ。




2006年2月26日    20060226について

 ここ最近、ぐずついた天気が多い東京。 
 今日も朝から雨なので、おとなしく自宅にひきこもり(-。-)y   数日前、たまたまBOOKOFFにて有元さんの写真集を発見。購入。そしてそれを今日、鑑賞。。。
 ん~、印刷物ながらプリントが丁寧だぁ☆ ライブで見たい。
 と、そんなこんなで2月最後の日曜日ももう終わり。 春はもうすぐです。いなばうあー。




2006年2月19日    現在の幸せについて

 2006年2月、東京。
 今はとにかく、眠りについた瞬間が一番幸せです。どうでもいいような事でいちいち悩んだり、アホみたいにくよくよしたり、不安になったり。。そんな日は、お風呂から上がったらすぐ布団に入ります。ぽかぽかです。何も考える必要はありません。だから最高なんです。
 次の日にピーカンの青空が広がれば、気分は晴れ晴れです。 日々、それの繰り返し(^^)




2006年2月12日    金メダルについて

 三年ぶりの免許更新のため府中へ。ちまたではトリノ五輪で盛り上がっていますが、一足先に僕が金メダルを獲得☆ …まぁ、ぜんぜん車の運転をしていないので当然なのですが。。。
 試合もしていないのに金メダルもらっちゃっていいんですか?(笑)  きっと五年後のオリンピックも金メダル、間違いないでしょう(^^;)




2006年2月5日    ヒヨコのまじめについて

 小学生の頃、僕はヒヨコが好きでした。あるお正月。おばあちゃん家でニワトリが飼われてあり、ヒヨコも沢山いたのでそのうちの一匹をもらって帰りました。名前を「まじめ」と付けました。
 箱を用意しその中に赤いぬいぐるみを入れ、その日は寝ました。寒かったし、お母さん代わりのつもりでした。
 翌朝、死んでました。しかし、僕は平然としてました。まるで、他人の不幸をニュースで見ている感覚でした。何も感じなかったのです。
 今でも、時々思い出します。              まじめ・・・ごめんよ。




2006年1月29日    ドラえもんについて

 普段、ほとんど見ないドラえもんを大晦日の夜に見ていました。そう、あれは確か二年くらい前だったと記憶してます。
 「のび太の結婚前夜」という話だったのですが、何故だかやたらと心に染みました。なんか切なくて温かかったんですね。 ちょっとしょっぱかったので、きっと泣いてたんじゃないですかねぇ・・・僕。 不思議なものです。
 ---またあの瞬間に戻りたい。どこでもドアで(^^)




2006年1月22日    誰かの言葉について

 「 悪・腹黒は、他人の不幸・欠点を笑ったり告げ口したり言いふらかすのである   ゲーテ 」

 電車の車内広告のところに、小さな紙がはさんでありました。 手書きで書かれた文章でした。




2006年1月15日    銀塩撤退について

 ご存知かもしれませんが、Nikonが銀塩部門から撤退するそうです。僕が好んで使っていたアグファのフィルムも、いつの間にか店舗から姿を消してました。デジタルかアナログかなど、写真にはそれほど重要ではありません。それぞれの良い部分を利用すればいいのです。
 しかし、その選択すらできなくなるのは話が違います。今の僕には、写真として形になるまでに時間のかかるアナログが必要です。デジタルはフットワークが軽すぎます。あくまで今の僕にはです。
 なので、関係企業には良いモノを作り続けて欲しいと願います。(u_u)  …厳しい状況ではあると思いますが。




2006年1月10日    2006年について

 新しい年も10日余りが経ちました。寒い日が続いてますが、いかがお過ごしですか?毎年のことですが、今年も志を高く持って精進していきたいと思います。
 なんせ今年の僕は、年男・厄年・おみくじ末吉 と、なんともグレーな一年になりそうな暗示なので、転んでもタダでは起きませんよ(-o-)
                 相場…大ゆれにゆれる    恋愛…あきらめなさい           以上。




2005年12月18日    ディープインパクトについて

 日本競馬史上、最強の呼び声が高いディープインパクトサンタがクリスマスにやってきます。どうやら彼は、積んでいるエンジンが違うようで、大きな馬ではないのですが、まるでスポーツカーのような鋭い走りをします。
 競馬はギャンブルです。そして競走馬も、より早く走るよう人間が改良し続けてきた、言わばロボットです。しかし、ロボットであるはずの馬自らが意思を持ち、負けまいと「走らされる」から「走る」に変わったとき、人々は魅了され感動を覚えるのではないでしょうか。。。だから、競馬はただのギャンブルではありません。
 ちなみに、有馬記念の入場券・19万枚は完売したそうです(^^”)





2005年11月27日    宝くじについて

 決めました。これで最後。もう、宝くじは一生買いません(-\-)




2005年11月6日    正しい日本語について

 こぞってTV番組で放送しています。   「ら抜き」言葉があーだこーだ…。別にどうでもいいじゃないですか。何ですか間違いって。だったらあなた、「拙者、カゼ気味でござる」とか言いますか?言葉や文化はどんどん変わっていきます。意思を伝えあうものでしょ?言葉って。
 何を得意げになってるんですか?そんな事より、もっと取り上げるべきモノがあるんじゃないですか?・・・拙者はそう思うのでござるが…(-u-)





2005年10月23日    手作りについて

 精魂込めて作られたものという印象を受けますね。手作り。   アナログ的で、すごくイイ物のような言葉ですが…しかし。
 逆に言えば、手作りだからこそ手を抜く事もできるわけです。レトルト食品の弁当の方が、かえって美味しかったりすることもあるのです。先行する言葉のイメージに、騙されてはいけません。
 そんな僕も、写真は手作り(アナログ的)であるべきだと、考えます。 …矛盾してスイマセン(^^”)




2005年10月9日    ハロウィンのかぼちゃについて

 最近やたらと見ます。あのかぼちゃ…もうすぐなんですか? かわいいですよね、なんか意地悪そうで(笑) 僕は、ひと癖あるモノが気になります。
 例えば、実家で買っている犬はたまに寝ながら屁をこきます(笑)  音で気づいたらしく、「今の、誰がしたん?」みたいなトボケたふりをします。…おならだけに、ひと臭せぇ~あるわけですね(--)v   そんなところにキュンとするわけです☆
 もちろん人間もそうです。3枚目な部分が重要なんです。普段は背伸びをしつつも、そんなお茶目な部分は忘れるなよ!と、ハロウィンのかぼちゃは言ってました(^^)




2005年9月25日    冬のニオイについて

 もうすぐ9月も終わります。だんだん寒くなってきましたね。
 僕はこの、秋口の空気がひんやりし始める季節がとても好きです。朝起きると、窓に結露がついてました。(^^)   そういえば、なぜかウチの窓は結露がやたらと発生するんですよね(笑)  結露防止スプレーを近いうちに買わなければと思いました。。
 季節の変わり目です。体調を崩さないよう注意しましょう。




2005年9月11日    選挙について

 再びこんな大人なコラムを(笑)  …まぁ行く行かないは自由ですけどね。投票率の低さが色々言われてますが、よく吟味しないままなんとなく入れてしまうぐらいなら、行かないほうがいいかもしれません。ただ、日本の現状についてあーだこーだ文句を言うときは胸を張って言いたいので、そんな意味での一票だと僕は解釈しています。
 「こんな国だめだ」と自分の住む国を卑下して、ちゃっかりサッカーの応援の時だけ大和魂を持つなんて、そんなの寂しいので、明るい未来を望みつつ微力な一票を投じた、そんな9・11でした(^^)/




2005年8月28日    写真展について

 今日、お友達の写真展に行って参りました。一日だけ、in藤沢です。
 本人は愛嬌があって、人がたくさん集まってくるような人柄なのですが、写真は少しだけクールな印象です。いや、写真が・・ではなく、世の中の見方がです。でも、周りがどうあれ、すごく素直に撮れてるなぁなんて感じました。
 そんな彼も、来月英国へ旅立ちます。ステージにマイクならぬカメラを置いて・・・ではなく、さらに写真に磨きをかけるためだと解釈しています☆
 月並みですが、お互い頑張りましょう(^o^)/




2005年8月21日    女性について

 僕は正直、女として生まれたかったのです(^^) これからはホントに女性の時代だと思うし、女性の持つ特有の感性というものに憧れがあります。
 一応僕にも女性の好みのタイプがあるんですが、そういうタイプの女性がいたとすると、そばにいたいというよりは、その人に「なりたい」という感覚があるんですよね・・・なんか変ですけど。
 でもこれだけは言わせてください。男性に恋愛感情は抱きません。抱きません。抱きません。




2005年8月7日    郵政民営化について

 たまにはこんな大人なコラムを(笑)
 やっぱりどう考えてもうまくいかないですよね、日本の財政。働く人口はどんどん減ってくし、高齢者はどんどん増えてくし。かなりの危機なんじゃないですか・・・
 ここでアクションを起こさないと大変な事になるってことで、小泉さんは多少強引ともいえる信念で頑張ってますね。明日の採決が気になるトコですが、若い世代が希望を持てない未来だけにはして欲しくないものです。
 僕らももっと頑張りますから。




2005年7月23日    倒れませんについて

 今日の夕方、強めの地震がありました。僕はその時、新宿のビルで写真展を見ていたのですが、そこでは震度4くらいだったと思います。揺れがおさまった後、すぐにビル館内の放送がありました。
 「当ビルは、倒れません。」的なアナウンスが流れました。 その地震・・・自信満々な放送に、思わず笑ってしまいました(笑)




2005年7月17日    高校野球について

 高校野球のテレビ中継を見てると、今年も夏だなぁ~と感じます。特に応援の音楽はすごく心地がいいですね♪僕の地元・熊本の蒸し暑い夏のことを思い出します。高1の時友達と、兄の出場する試合を見るため、県予選の会場に足を運びました。試合は負けてしまいました。その時に飲んでいた炭酸ジュースがとてもおいしかったです。(^^)




2005年7月10日    席の譲り合いについて

 東京に来て電車に乗ることが多くなったのですが、よく席を譲り合う光景を目にします。譲られた人が別の人に譲ったり(^^) 素直にイイなと思います。
 ちなみに僕は、最初から座らないようにしています。もし座ってる目の前に、杖をついたおじいちゃんがやってきたら、ものすごいプレッシャーなので(笑)




2005年6月30日    100人について

 Webサイトを立ち上げましてちょうど一ヶ月が経ちました。おかげさまで来客数が100を超えました。
個人のほんとに小さな小さな空間ですが、こうして100という数字を見ると改めて嬉しく思います。
 もちろん数だけってことではないと思いますが、自分という存在がわずかな時間であっても、他人の中におじゃましているという事実が、言いようのない喜びに感じます。(^^)Y
 今後とも、末永くよろしくお願いします。




2005年6月12日    環境問題について

 なにやらスーパーのレジ袋の有料化が検討されているらしいですね・・・世間はエコエコ言ってますけど、もう手遅れだと思うんですが(-o-) 前提としてあるのは、すべての責任は僕ら人間が住んでいること。「地球にやさしく」なんて、一体誰目線で言ってるのでしょうか・・ものすごく怒ってるらしいですよ、地球。
 堪忍袋の緒が切れる前に、早く月への脱出(侵略)が成功するといいのですが・・(苦笑)




2005年6月5日    雨について

 もうすぐ梅雨がやってきます。僕はむしろ雨は好きな方なので、そんなに辛くはないです。ただ、移動がやっかいですよね(-u-) 濡れるし・・・
 僕思うんですけど、「100パー濡れない傘」って、どこかに売ってないもんですかね。。しょってるリュックも足元もぜんぜん平気ってやつ。これがあれば、雨が嫌いな人も少しは快適に過ごせると思うのですが・・・




2005年6月1日    写真について

この度、webサイト「たそがれの始まり」を立ち上げることになりました。
僕自身、写真を始めてまだまだ浅いのですが、模索し続けている毎日です。
 もちろん、これは写真だけの話ではありません。
 幸いにも、僕は写真に出会うことができたので、生きていくためのエネルギーをそこで蓄えることができます。言葉では片付けることのできないモノと、今存在している僕自身との差異を埋めるべく写真行為があります。そういった意味で、僕にとっての写真は、すごくパーソナルなモノのような気がしてなりません。
 どこまで続けられるかはわかりませんが、このサイトを通じて新たな写真の見方が生まれればと思っています。




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