2019年12月4日 電気バケツについて
初めて一人暮らしをするときに買った電気バケツ。本来は里芋の皮をむくために使ったりするそうだが、16年ものあいだ僕のパンツを洗い続けてきた。新人賞を受賞した喜びも、あの子にフラれた切なさも、母を亡くした悲しみもずっとすぐ傍で見守ってくれた。
令和元年、そんな電気バケツにもついに寿命が来てしまった。今は二代目電気バケツのとなりで、燃えないゴミの回収日が来るのを待っている。長く使えばそれなりに愛着が沸くものだなと…。
長い間ご苦労さま。そして、本当にありがとう。
2019年11月2日 東京五輪のマラソンと競歩について
マラソンと競歩だけ札幌で行われることになった。猛暑の中で走らなければならないアスリートのことを思ってのようだが、えらい急な話だなと…。直前で会場を変更するという英断を下せるのであれば、最初から開催時期を秋にずらすという決断をすればいいだけ。それが出来ないのは大人の事情ということなのだろう。チケットが全然当たらないので、せめてマラソンでもと沿道で応援するつもりでいただけに残念だ。
2019年10月9日 てんとうむしについて
部屋の中で、てんとうむしが大量に発生する夢を見た。夢占いによると、てんとうむしの夢は基本的に縁起の良いサインらしいのだが、大量に発生していることを気持ち悪く感じた場合は人間関係に疲れているサインらしい。。。なるほど。
ということで、先週末は横浜で開催中の「猫がかわいいだけ展」に行ってきた。大量の猫写真に癒されてきたので、今週いっぱいはこれで乗り切れそう。
2019年9月5日 バカップルについて
終電間際、改札の前で人目もはばからずイチャつくバカップル。以前はそんな姿を見てイライラしていたが、最近は一周回ってうらやましく思うようになった。あんな風に周りの目を気にせず、自分の世界、自分たちの世界に浸ることができたら、どんなに幸せだろうか。
2019年8月8日 いわさんぽ-池袋編-について ※
もう8月に入ったというのにまったく夏らしいことをしていないということで、先週末は池袋のサンシャイン水族館へいわさんぽ。入場までに20分待ちとなっており、みなさん考えることが一緒なんだなと。ようやく入れたものの家族連れでごった返しており、地味なお魚達は随分とスルーしてしまいました。ここの目玉は空を飛ぶペンギン。暑い日差しが照り付ける中を気持ちよさそうに泳いでいました。一時間ほどで水族館を後にして向かったのは、知る人ぞ知る穴場の喫茶店「タカセコーヒーラウンジ」。ここはスタバやマックと違って年季がはいってる分、ほどほどに席が空いている。しかもおつまみ付きのビールが550円。9階からの見晴らしも抜群だし、本当は誰にも教えたくないお店。ここに書くのも正直迷ったが、ここ自体が知る人ぞ知るホームページなので、まぁ影響はないでしょう…。
2019年7月4日 キャッシュレスについて
キャッシュレス決済が普及していくことによって、現金払いが時代遅れでダサイものなりつつある。
多様性の時代とかいうのであれば、そんな非効率でのろまな現金払いもきちんと認められる社会になってほしい。
2019年6月5日 自殺について
先日起きた川崎の無差別殺傷事件。ネットやメディアでの「一人で死ねばいい」という言葉が論争になっているようだ。
僕がまだ学生のころ、自殺についてクラスで話し合う機会があった。意見を求められた自分は「僕には自殺をする勇気がない」と答えた。すると先生が「それは勇気とは呼ばない」と諭すような口調でぶつけてきた。本音で語り合う場において、始めから「自殺は悪だ」と決めつけて自分が否定されたことに、とてもガッカリしたことを覚えている。確かにある日突然自殺なんかされた日には、残された家族はたまったもんじゃない。ただ人生の絶望の淵にいてもなお、死ぬことすら許されないのであれば、これ以上に辛いことはないと思う。
言うまでもなく、他人を巻き込んでの自殺などまったくの論外だ。
2019年5月2日 踊る阿呆について
新元号は令和になりました。せっかくだし何か新しいことをやろうと思いつつ…昨日と同じ今日がやってきます。
そろそろ見る阿呆を卒業して、踊る阿呆になりたい。
2019年4月1日 新元号について
あと一時間あまりで発表される新元号。ずばり「開正(かいせい)」と予想します。今回は生前退位ということで「せい」の読みを引き継ぎ、国を開いていくという意味を込めました。昭和から平成にかわる瞬間はまだ鼻水を垂らす少年でしたから、なんだか年越しの瞬間以上に胸がざわついております。首相が中心になってお決めになるということですが、果たしてどんな元号になるのか…外野からのイチャモンはなるべくつけないでもらいたいですね。せっかく新しい時代が始まるわけですから。
2019年3月6日 いわもんちーについて
もうすぐ40にもなろうかというおっさんなのに、チャットモンチーのCDを買ってしまった。
2019年2月6日 グレイヘアについて
白髪をあえて黒く染めない人が増えているらしい。自然体であることがカッコイイのだとか…。僕も髪だけでなくヒゲにも白い毛が目立つようになり少し落ち込んでいたのだが、ようやく時代が追いついてきた。
2019年1月2日 LINEについて
ちょっと前に複数人で連絡先を交換する機会があって、LINEをやってないことを告げると「え、やってないんですか…?」と言われ、まるで連絡先を交換するのが嫌でウソをついているような空気になりました。誰かの当たり前は、誰かの当たり前じゃなかったりするもんです。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
2018年12月4日 生き方について
皆に陰口を叩かれながらもワガママに生きる人と、周りに迷惑をかけぬよう気を使いながら誰の話題にもならない人は、どちらが幸せなのでしょう…
2018年11月7日 写真新世紀2018について
今年も始まりましたキャノン写真新世紀。昨年の清里ヤングポートフォリオでご一緒した(お話はしてませんが…)内倉真一郎さんが優秀賞を受賞されたということで足を運んできました。どの作品も意欲的で刺激を受けました。何を撮るかももちろんですが、どう撮るかということを考えさせられました。少し残念だったのは、お客さんがあまりいなかったことです。数年前はもっと混雑していて、展示の前に置かれたポートフォリオを見るのも一苦労だったのですが…たまたま少なかったのかな?
そのあと知り合いのTさんが働いている六本木のパン屋さんへ。結婚式終わりの団体さんやら外国の方々やらでとても賑わっていて、独特のハイソな空間に気後れしていたのですが、いざ入ってみると店員さんが温かく迎え入れてくれました。そのうえ知り合いということで、紙袋パンパンに詰まったパンまでいただきまして…この場を借りて、お店のご好意に感謝いたします。
2018年10月5日 樹木希林さんについて
「どうぞ物事を面白く受け取って、愉快に生きて。あんまり頑張らないで…でも、へこたれないで。」
先日亡くなった樹木希林さんの言葉です。胸に刻んで生きていきます。
2018年9月4日 eスポーツについて
eスポーツがオリンピックの正式種目になるかもしれない。ボンバーマンが採用されれば、ぜひ日本代表を目指したい。
2018年8月7日 ちゅっちゅ棒について
絆創膏が地域によって呼称が異なるように、ポキッと折って食べる棒アイス(チューペット)にも地域によって色んな呼び方があるようだ。
ちなみに僕は、太ももで勢いよく割って食べるそれを「ちゅっちゅ棒」と呼んでいた。というか、呼んでいる。
2018年7月2日 totoについて
せっかくだからとワールドカップtotoを買ってみたら見事に当選した。ずっと前から欲しかった時計を買った。後日当選金を確認したら260円だった。なんだか空しくなった。
2018年6月5日 サッカーW杯について
まもなく開幕するサッカーW杯ロシア大会。4年前のブラジル大会は、期間中に母が亡くなったこともあり実家で観戦していた…というよりもてんやわんやで、気付けば日本代表が予選敗退となっていたというのが正直なところ。今回はゆっくり見られそう。ブブゼラでも吹きながら母ちゃんと一緒に応援したいと思います。
2018年5月10日 いわさんぽ-竹下通り・明治神宮編-について ※
渋谷のジーンズショップで裾上げをお願いしている間に、原宿の竹下通りへといわさんぽ。たまたまGWだったこともあってもの凄い人の群れ。制服姿の女子高生はもちろん、外国人やらカラフルな爺さんやら多様な人間を目の当たりにすると、あらためて東京にいるんだなぁと実感する。途中で定番のクレープを買ってから結局通りを抜けるのに30分くらいかかってしまった。せっかく原宿に来たのだからと、ついでに明治神宮も初体験。ちょうど神前式が行われており、多くの人にカメラを向けられていた。まさに晴れ舞台といったところ。神様に日頃の感謝を伝えるとともに、競馬が当たりますようにという欲にまみれたお願い。
帰る道すがらLGBTの権利を主張するパレードに出くわす。周囲の人を巻き込みながら楽しく主張する彼らの姿を見てすがすがしい気持になっていたら「安倍やめろ!」のプラカードを持ったおっさんを発見、菅菅しい気持に・・・。純粋な主張に紛れての政治的プロパガンダはやめていただきたい。
2018年4月2日 太郎太郎祭りについて
先週末は鹿児島県いちき串木野市の太郎太郎祭りの撮影へ。豊作と豊漁を祈るお祭り。
鹿児島に行くのは5、6回目といったところ。祭りの撮影は2度目。行きの飛行機では飛行中に新燃岳が噴火したというアナウンスがあり西側から着陸するとのこと。5分くらい遅れただけで無事着陸。バスと電車を乗り継いで昼頃に串木野駅に着き、ゆのまえ食堂でご当地グルメの「まぐろラーメン」を食べる。しょっぱくて旨いラーメン。配膳係のアルバイトは地元の女子高生で、家族連れで賑わう良い雰囲気のお店だった。
そこからバスに揺られて会場の羽島崎神社へ。20分近く乗っていたが乗客は僕一人。お祭り自体は神事とあわせて二時間ほど。方言を使ったユーモラスな場面では、演者にマイクがつけられているため会場全体に笑い声が。そういった工夫があってか、年々知名度があがっているらしい。東京のテレビ局も来ていたみたいだし、祭りは活気があってこそ。もちろん厳かな祭りも好きだけどね。
帰りはバスがないので串木野駅まで歩いて帰ることに。二時間ちょっと約10kmの道のりでしたが地方の祭りではよくあること。タクシー代をケチる僕。余談ですが、翌日の朝にホテルで食べた奄美の郷土料理「鶏飯」が旨かったです。
今回の撮影をもってお祭りはいったん一区切り。今はそんな気持ちです。
2018年3月10日 マカロンについて
今日は誕生日。36年目にしてはじめてマカロンを食べました。
キュートな見た目を裏切らぬ甘えん坊な性格にサクフワの食感…じつに、うまかろん。
2018年2月6日 いわないことについて
言いたいことも言えない世の中はポイズンだけど、余計なことは言わないというのが僕のポリシー。
2018年1月16日 いわさんぽ-東京タワー編-について ※
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
せっかく東京に住んでいるのになかなかの出不精な僕が、まだ足を運んだことのない東京の定番スポットを巡る企画がひっそりと始まりました。第一回目は古いほうのタワー、東京タワーです。ちなみに新しいほうのタワーもまだ登ったことありません。
休日ということもありチケット売り場には長蛇の列。外国のお客様も多くみられます。ただいま改装中ということで特別展望台へは行けず、900円を支払い大展望台へ。快晴でしたので、遠くの方までよく見えました。大展望台にはトイレがあるのはもちろんですが、カフェがあったり山田五郎さんがTVのロケをしていたりと大いに賑わっていました。
そのあと麻布十番まで歩いて、インスタ映えするドーナツ店で有名な「ダンボ」に入ろうとしたのですが、35のオッサンが入れる雰囲気ではなかったので泣く泣く素通り。結局はたい焼きの歌で有名な「浪花家総本店」のたい焼きで我慢しました。でもサクサクでおいしかったです。
2017年12月4日 ひょうきんな少年について ※
今年ももうすぐ終わりです。みなさんいかがお過ごしでしょうか?そろそろ年賀状を書かなきゃなぁ・・・と思い、ふと過去にもらった年賀状を見返してみました。添付の写真は、中一のサトル少年がクラスの女の子からもらった年賀状です。そんなに仲の良い子ではなかったのですが、そんな彼女の文面からも当時の僕のひょうきん具合がうかがえると思います。ネタ帳を仕込み、クラスで笑いを取るために学校に通っていたといっても過言ではありません。
そのあと思春期を境にシャイボーイに変わってしまうわけなんですが、もしあのひょうきんな少年のまま大人になっていたらどういう道を歩んでいたのか・・時折、後悔にも似た感情が波のように押し寄せてきます。
2017年11月8日 居酒屋の客引き男について
新宿歌舞伎町の「薄利多売 半兵ヱ」に飲みに行ったときの出来事・・・
岩ほか「たしかこのへんに・・・」男「お兄さん達、どちらに行かれます?」岩ほか「えっと、3階の半兵ヱです。」男「予約はされてますか?」岩ほか「いえ、してませんけど。」男「空いてるかどうか聞いてみますね(無線で確認中)・・・今、満席みたいです。」岩ほか「そうですか・・・」男「この近くにもう一店舗あるんで、そちらも聞いてみますね(無線で確認中)・・・混んでるので30分だけなら大丈夫だそうです。」岩ほか「さ、30分・・・どうしよう・・・」男「短いですよね・・・じつはここの隣のビルにですね、○兵衛という系列店があるんですけど、そちらはどうですか?今なら飲み放題が付いて・・・」 この男の目がギラギラし過ぎて怖かったので、いったんやんわりと断りその場を離れることに。念のためさっき30分だけと言われたもう一つの店舗に行ってみると案の定、席は空いており時間も制限なく飲むことができました。行こうとしている店の人間のフリをして別の店へと誘い込む手口。恐らく無線のやり取りもフェイクでしょう。一緒にいた友人が「よくわかったね!」と感心していましたが、疑り深い性格がはじめて功を奏しました。
これから忘年会シーズンです。歌舞伎町での客引き行為は、東京都の条例で禁止されています。皆さんもお気を付けください。
2017年10月6日 小池新党と総選挙について
小池東京都知事が希望の党を立ち上げました。ボロボロの船からたくさんの人が溺れまいと脱出を計り、その新しい船に飛び乗ろうとしています。大きくて頑丈な船も結構ですが、船は行き先が大事です。行きたい場所がないのであれば、最初から船に乗るのはやめましょう。
「希望」とか「しがらみ」といった目に見えないものの話をされてもなんだかなぁ…と。希望は国民が抱き、政治家はそれをサポートする。そのためのもっと現実的な政策を打ち出してほしいと思います。
政治家は清廉潔白を売りにするアイドルとは違うので、不倫しようが忖度しようが暴言吐こうが、仕事をちゃんとしてくれればそれでいいと思います。個人的には。
2017年9月6日 不倫について
他人のモノを奪ってでも自分のモノにしたいと思える相手がいることを、時にうらやましく思ってしまう。
2017年8月5日 初めての北海道について
今までお祭り撮影でいろんな場所へ行きましたが、先月生まれてはじめて北海道に上陸しました。撮影ではなく観光で。日高の牧場見学と小樽のルタオでドゥーブルフロマージュを食べることが旅の主な目的でした。
牧場では途中小雨が降りましたが、満喫することができました。お触りタイムでは顔をなでなで。やっぱり馬はカッコイイしカワイイですね。
小樽の街は徒歩でもまわれるほどコンパクトで観光のしやすい街でした。運河クルーズに乗船したのですが、前の席でアラフォーおひとりさま女子が自撮り棒を伸ばしてパシャパシャ撮りまくってるのが気になって、せっかくのガイドさんの声が耳に入らず…ウンガ悪かった。
2時間近く並んで食べたジンギスカンはいまいちでしたが、すんなり入って食べたスープカレーは美味しかったです。
2017年7月6日 他人への厳しさについて
他人に厳しい人間は、総じて自分に甘い。僕はそんな、どこかの政治家みたいな人間にはなりたくない。
それでもやはり自分を甘やかしたいので、せめて他人を厳しく攻撃したりするのだけはやめよう。人間関係も甘党で。
2017年6月6日 公開レセプションについて ※
先日、清里のヤングポートフォリオ公開レセプションに参加してきました。一分間のスピーチがあったのですが、案の定緊張してしまい…たくさんのカボチャに見られていると思うとドキドキしてしまうのです。それに比べてみなさんは、同年代なのに堂々と話をされていて感心しました。場慣れしていないというよりも、根本的な僕の性格に問題があるようで…いつものように少し落ち込んでしまいましたが、それでも歓談の時間に少しお話をさせていただいたり、写真を褒められたりするとお世辞でも嬉しかったりするもので、有意義な時間を過ごさせていただきました。KMOPAの関係者の皆様にこの場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
会の終了とともに早々に引き上げ、帰りは蜘蛛の巣の張ったレンタサイクルで清里駅へ。清里が坂の町であることを忘れていて、いい年こいたオッサンがぜぇーぜぇー言いながら上り坂を立ちこぎ。すれ違いざま、車の助手席に乗るご婦人の口元が「がんばれ~」と動いていた光景は、一生忘れることはないでしょう。
2017年5月11日 清里と清宮について
早稲田実業の清宮君は、初めて甲子園に出場した時に「また戻ってくる」という理由で、グラウンドの土を持って帰らなかったそうです。
僕も昨年初めて清里のヤングポートフォリオに選出された際、招待された公開レセプションの参加を辞退しました。それは言う間でもなく、今年も応募していたからです。「次もまた選ばれてやる!」という思いからでした…
じつは来年が年齢制限の35歳以下にあたる最後の年でまたちゃっかり応募したのですが、さすがに3年連続選んでもらえる自信はないので、今月末の公開レセプションには参加しようと思います。清宮君で例えるとすれば、2年生の時に我慢が出来ず土を持ち帰るパターンです(笑)
2017年4月8日 AIについて
AIと呼ばれる人工知能が人間の仕事を奪い始めている。便利な社会を目指してきた技術も、これでは本末転倒だ。
目だけが異様に発達し身体はやせ細ったあの宇宙人は、未来のワレワレ人間の姿ではないのか。
2017年3月10日 花の82年組について
キョンキョンや伊代ちゃんなどのいわゆる花の82年組と呼ばれるアイドル達は、今年35周年を迎えるそうです。
そして本日、僕も35歳になりました。アラフォーの仲間入りです。同じ花の82年組として笑顔を振りまき時には涙して、誰からも愛されるアイドルに…はなれませんので、周りに迷惑をかけず、病気をせず、不快なニオイを発しない…そんなオジサンに私はなりたい。
2017年2月16日 じゃらんについて
撮影や旅行などで泊りになるときは、いつもじゃらんを利用してホテルの予約をします。朝食付きで一泊5000円以下というルールを課して探しているのですが、どの地域でもたいていは見つけることができます。
先週末もお祭りの撮影で名古屋に行ってきたのですが、朝食付きで一泊2980円。しかも、じゃらんから定期的(?)に送られてくる1000円割引クーポンと貯まっていたポイントを使い、支払いは980円でした。キャンセルもクリック一つでできるし、とても重宝しています。
あ、決してリクルートの回し者ではありませんよ。
2017年1月7日 2017年について
あけましておめでとうございます。2017年が始まりました。
僕は年賀状をわりと書く人なんですが、毎年デザインをどうするか悩んでいました。息子が運動会で頑張っている写真なんかを年賀状にすれば喜ばれるものなのでしょうが、あいにく子どものいない独り身です。そこで、今年から馬と一緒に写っている写真を年賀状にすることにしました。馬が走るレースは、僕にとって子どもの運動会のようなものです。酉年でも戌年でも馬でいきたいと思います。
初詣のおみくじでは凶を引いてしまいましたが、そんなことではへこたれません。2017年が皆様にとっても、僕にとっても、とっても素晴らしい一年になりますように…今年もよろしくお願いします。
2016年12月1日 Facebook退会について
色々と思うところがありまして、Facebookを辞めることにしました。また違ったカタチで戻ることがあるかもしれませんが、個人のアカウントとしては一旦退会となります。
近況などはこちらのホームページで更新していきますので、引き続きよろしくお願いします。
2016年11月2日 写真展「いちる」について ※
2週にわたり開催してまいりました写真展「いちる」が終了いたしました。関西での初めての個展となりましたが、自分の集客力の無さを改めて痛感しております。縁のない土地ではありましたが、それでも足を運んでくださった方、写真集を購入いただいた方には心から感謝しております。ありがとうございました。
どちらかというとホロ苦い展覧会となりましたが、それも今後の糧にしていきたいと思います。
2016年10月1日 久しぶりの個展について
久しぶりの個展を大阪で開催いたします。今月19日からです。
祭りや神事の撮影の中で演者と対峙して撮ることがあるのですが、今まで撮ってきたそれらの写真に撮り下ろしのカットを加えた20点を展示する予定です。会場にて写真集「退く」も販売しておりますので、関西にお住まいの方はぜひお立ち寄りください。詳しくはnewsページをご覧下さい。
2016年9月3日 コニカミノルタプラザについて
新宿にあるコニカミノルタプラザが2017年1月に閉館するそうです。僕が2007年に初めて個展をした思い出の地。
写真家を目指して2005年に上京したものの、最初の年は生活するのがやっとでロクに写真を撮ることができていませんでした。若手作家の発表の場「フォト・プレミオ」に何度か応募してみたものの、当然ダメでした。
2年目の年明けに心機一転、ヨドバシで中判カメラを24回払いで購入したのをきっかけに、もっと腰を据えて長く続けていけるテーマをもって写真を撮ろうと決意しました。それが「住む国」という最初の個展につながり、祭りや神事を撮影した「退く」へと続いていきます。
コニカミノルタが2006年にカメラ・フォト事業から撤退してからもこのギャラリーは10年間続けられてきました。まだ何者でもない若手作家にとって、自分の作品が審査に通り展示されることがどれだけ励みになることか…寂しさはありますが、まずは感謝を。
2016年8月4日 イエモンについて
お茶の話ではありません。普段ライブにはほとんど行かないのですが、THE YELLOW MONKEYのツアーが昨日横浜アリーナでありまして、運よくチケットが取れたので行ってきました。青春時代によく聞いてましたからね…一度は行ってみたいと思いまして。
今回再結成となりましたが相変わらずカッコよくてちょっぴりエッチで、コアなファンではない僕でもわかるくらい知っている曲ばかりだったので、すごく楽しむことができました。君とスパーク、夜はスネーク。
2016年7月9日 三回忌について
先月、母の三回忌で震災後初めて帰省した。この二年は本当にあっという間だった。今回は母との思い出話もほどほどに、やはり4月の地震の話が中心になった。親戚はみな大変だったようだが、こうして無事に集まれたことはなにより。
空港までの送り迎えはいつもより遠回り。崩落した阿蘇大橋の復旧が10年以上かかると話す親父。「じゃあ、もう生きてる間に渡れんばい」と冗談交じりに言ってはみたが、親父は長生きの家系だからきっと大丈夫だろう。
2016年6月2日 野球じぃさんについて
近所のスーパーでお団子を物色していると「あんちゃんうらやましいなぁ~俺糖尿で食べられねえんだよ~」と、60歳くらいのじぃさんが話しかけてきた。「俺、昔ドラフトの役員だったからさ~長嶋さんの友達なんだぜ~君、マスターズ知ってる?アメリカのゴルフの…毎年招待されて行ってたんだよ~俺。それから…」まだまだ続きそうだったのでお団子は諦め、得意の苦笑いでそそくさと退散。
平日の午前中に見ず知らずの人間を捕まえて俺自慢をするような、こんなじぃさんにはなるまいと心に誓った日でした。
2016年5月3日 熊本地震について
故郷の熊本で大きな地震が起きてしまいました。僕が21歳まで過ごした町は震度7を記録した益城町の隣町で、熊本市内を含めて多くの友人が住んでおります。実家は僕が家を出た後に南阿蘇村へと移りましたので、今回の地震で橋とトンネルが崩落したことで、帰省の際には随分と遠回りを強いられることになりそうです。
東京人にも熊本人にもなれない僕は、何をすべきかがわからぬまま今に至っております。
2016年4月2日 夢と現実について
3年連続でチケットを値上げしたディズニーランドとディズニーシー。夢の国の現実。
2016年3月3日 3300について
11×25×12=3300。これは僕が一年間で食べるハッピーターンの本数。白い粉中毒。
2016年2月9日 注文フォームについて
不具合を指摘されて修正しておりました当HPの注文フォームですが、ようやく復旧いたしました。詳しい人に「設置するだけの簡単なPHPがあるよ」と言われまして自力でやってみましたが失敗。どうやら使っているソフトとの相性が悪かったみたいで、なんとか設置することができました。ネットの世界も日進月歩…わからないことだらけです。
そしてこの機会に、写真集「退く」の価格を改定しました。お求めやすくなりましたので、興味のある方はSHOPページをご覧ください。
2016年1月9日 2016年について
あけましておめでとうございます。
今年のおみくじも小吉。いつか実ることを信じて、今やっていることを淡々と続けてまいりたいと思います。秋頃に久しぶりの写真展を予定しておりますが、詳しいことはまたお知らせいたします。まずはご報告まで。
2016年もよろしくお願いします。
2015年12月5日 今井君について ※
テラスハウスでお馴染みの今井洋介さんが先日、31歳の若さで亡くなった。
実は今井君とはバイト先が一緒だった時期がある。僕が2005年に上京して最初に働いていた麻布のラボに、後から入ってきたのが今井君だった。半年くらいの短い間だったが、僕の初個展に来てくれたり、彼の写真展(※2005年8月28日コラム参照)を見に行ったりしていた。
ここ数年は疎遠になっていたが、ある時いつも見ているバラエティー番組に彼が出演しているのを見た時は大変驚いた。写真や音楽など多方面で活躍していた矢先のことで、しかも31歳という若さ。なんと非情なことだろうか。
一方的なテレビのイメージだけで色々と心無いことも言われただろうが、社交的でない僕に対しても優しく接してくれる彼の明るい笑顔が印象的だった。ご冥福をお祈りいたします。
2015年11月14日 道になりたいについて
生まれ変わったら道になりたい…どこぞの哲学者の言葉かと思ったら、道路の側溝に忍び込んで女性のスカートをのぞく男の言葉でした。
2015年10月8日 謙虚と卑屈について
控えめで謙虚な人間を目指していたら、臆病で卑屈な人間になったとさ。
2015年9月3日 ヤング・ポートフォリオについて ※
毎年のように応募を続けていた清里のヤング・ポートフォリオ。なかなか選ばれないことに心が折れて応募を見送る時期もありましたが、今年はじめて選考されることとなりました。
「退く」シリーズから2点。少なめの購入ですが、制限の35歳までチャンスはあと2回。できるだけ多く選ばれるよう来年・再来年とまたチャレンジしたいと思います。
2015年8月4日 安保法案について
本来、右は保守で左は革新という図式のはずが、現状を変えたい右とそれを阻止しようとする左との戦いになっている。「国民を守り、平和を守る」という目指すところは一緒(一部をのぞき)のはずが、一方は戦争法案だと決めつけて一方は対案なき議論は無責任だと非難する。意見の食い違う者を目の前にしたとき、話を聞くこと、受け入れることがどれだけ難しいことかがよくわかる。それが政治となればもっと複雑だ。
道路を渡るときは、右・左・右と確認してから渡りましょう…むかし先生からよく言われたもんだ。
2015年7月9日 銀塩写真制作について
僕の愛用している印画紙はイルフォードの大四つ。2015年7月現在で、50枚入り28,940円。4年前は13,328円だった。フィルムもそうだが、銀塩写真用品の値段はどんどん上がっていく。1枚のプリントを仕上げるのに例えば5枚の印画紙を使用するとして約3000円。写真展をするには40枚くらいの作品が必要と考えれば、計120000円。それでもプリントが売れることはほとんどないのだから、多くの人がデジタルへと向かうのは自然の流れだろう。デジタルでもある程度お金は必要だろうけれども…
それでも、そのうち無くなるだろうと学生時代から言われ続けて早10年。いまだに印画紙やフィルムが店頭に並んでいることに感謝し、お金にも感謝しながらマイペースで続けていきたい。
2015年6月23日 母の一周忌について
先週末は母の一周忌で熊本へ帰郷。一年はあっという間だ。
ときどき母が夢に出てくることがあり、寂しい気持ちがそうさせているのだろう。亡くなる命と生まれる命の繰り返しで人は世代を繋いでいくわけだから、寂しさと折り合いをつけながら生きていくほかない。みんなそうしている。
2015年6月8日 20150606・07について
お祭り撮影で6年ぶりの広島へ。北広島町は花田植えが有名な地域だが、今回は虫送り踊りの撮影。この行事は「サネモリさん」という藁人形に害虫の御霊を宿して川に投げ込み五穀豊穣を祈願する伝統行事。カメラマンは10人前後と少なく撮影はスムーズ。聞くところによると年々減っているという。伝統行事を受け継ぐ地域の人々だけでなく、それを見にやって来る人々も少なくなっているということであれば、地域の伝統行事が途絶えてしまうのは意外に早いのかもしれない。
撮影は2時間ほどで終え、広島市内に戻りランチを食べたあと空港へ。足早な旅で広島らしいモノを食べていないことに気づき、空港の売店で「抹茶生もみじ」を買って東京の帰路へと着く。
2015年5月4日 妖怪について
競馬が当たらないのは、きっと妖怪のせいだ。
2015年4月7日 未来のエースについて
NECに入社した女子バレーの古賀紗理那選手。高卒新人にも関わらず既に試合に出ており、先日行われたVリーグ決勝でNECの10シーズンぶりの優勝に貢献した。このまま順調にいけば、東京五輪では間違いなく全日本の中心選手として活躍しているだろう。
同郷のバレーボールおじさんが応援していますよ。がんバレー。
2015年3月2日 歌舞伎町のお店について ※
最近通い始めた歌舞伎町にあるお店に行ってきた。席に座るとすぐにかわいい子が寄り添ってくる癒しの空間だ。昨日は休日ということもあり客が多いせいか、ちょっと疲れている子もちらほら…眠たそうに接客していた。
2015年2月2日 表現の自由について
特定の人間を侮辱したりバカにしたりすることが、はたして表現の自由といえるのだろうか。
2015年1月26日 最近のワイドショーについて
離婚虎舞竜とつま幼児少年。
2015年1月8日 10年目について
このサイトも今年で10年目に突入します。当初は黒バックに「たそがれの始まり」というタイトルをつけた、なんだかセンチメンタルな雰囲気でしたが、少しずつ形を変えてこのようなサイトになりました。
市販のソフトでつくっているため物足りなさを感じるかもしれませんが、多くのことをできない自分らしくて結構気に入っています。アクセス解析なども行っていないためどのくらいの人が見に来ているのかもわかりませんが、いまこのコラムをご覧の方には引き続き定期的に見に来ていただければと思います。今年もよろしくお願いします。
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