2020年10月1日    昔はワルだったについて

 昔は色んな人に迷惑をかけてヤンチャしていたが、大人になってきちんと更生できている人は素晴らしい。だが個人的には、誰にも迷惑をかけず、青春時代をクソ真面目に過ごしてきた不器用な人を応援したい。




2020年9月3日    猫とソールライターについて

 渋谷で開催中の「永遠のソールライター展」に行ってきた。絵画的に切り取られた大胆な構図とカラーの色合いが特徴で、若者の間でも密かにブームになっているとかいないとか…。彼の撮る写真は、旅先や特別な場所ではなく、主に自宅周辺のストリートで撮られたものだという。日常を写真のテーマにすることは、簡単そうで実に難しい。そしてそれを長く続けることは、もっと大変だ。。。
 渋谷なんてめったに来ないので、ついでにヒカリエで開催中の「ねこがかわいいだけ展」にも足を運ぶ。2年連続2回目。…ふと気が付くと、会場で買った三毛猫のぬいぐるみを抱きながら、帰りのエレベーターに乗り込んでいた。最近はマツコさんばりに猫を飼いたい欲が高まってきているので、いったんこのぬいぐるみで心を落ち着かせようと思う。




2020年8月5日    いわさんぽ-国立編-について    

 今回はコロナ禍ということもあり、近場の国立(くにたち)をいわさんぽ。百恵ちゃんが住んでいることで有名なこの街は、私が上京して最初に暮らし始めた街だ。6年ほど住んでいたが、整備された街並みと気取らないオシャレ感に魅了され、今でも時々遊びに行っている。
 まず向かったのは、当時はなかった「やほねこ」という猫カフェ。平日に行くと結構空いてるので、のんびり過ごすことができる。チョビという黒白の仔が足元で顔をスリスリしてきたので、お尻をポンポンしてあげる。おじさんニヤニヤ。一時間はあっという間だった。
 次に向かったのは、このコラムではお馴染みの行きつけの喫茶店「ぶん」へ。国立に住んでた頃は駅東側の旭通りにあったが、現在は駅西側へと移転している。Googleの口コミ4.4が示す通り、とても居心地の良いお店。マスターの柔らかい雰囲気に加えて客との距離感が絶妙だし、センスの良さを感じる内装…飛沫防止のアクリル板さえもオシャレに見えてしまうから不思議だ。
 ぶんを出た頃にはすっかり日が暮れていたので、前から気になっていた「ラグー」という洋食屋さんで夕食を食べる。トロットロのビーフシチューは絶品だった。ご主人が一人でもくもくと作業しているのが印象的だったので、あとでネットの口コミを見てみたところ「マスターが不愛想だが、料理は旨い。」というなるほどな投稿が複数。昔からあるお店のようで、味が確かであれば多少愛想がなくても支持されるということなのだろう。勉強になった。




2020年7月3日    レモンサワーについて

 スーパーのお酒コーナーは、どうしてこうもレモンサワーばかりなんだろうか。パインとかグレープとか、もっと色んな味の酎ハイを飲みたいってのに……ったく、エグザイルじゃないんだから。




2020年6月4日    一人称について

 自分のことを「僕」と言うのが、だんだん恥ずかしく思うようになってきた。「俺」っていうのも抵抗があるので昔から使っていないし、「自分」っていうのはなんだか硬派な印象を与えてしまう…。そんな時に見つけたのが「私」という言い方。通っている喫茶店のマスターが使っていたのだが、適度な距離感と品があるし、なにより「私」が様になる年齢に差し掛かっているのではないだろうか。




2020年5月7日    マスク美人について

 マスクをしていると3割増しで美人に見えるそうだ。「空間補完効果」という脳の働きで、隠れている顔の一部を見る人の都合のいいように補うことで美人に見えるらしい。…なるほど、そういうことか。最近、街中の女性がみんなキレイに見えてしょうがなく感じていたのだが、そういうカラクリだったとは。しかもコロナのせいでみんなマスクだし。
 僕もマスクをとったら、3割減のおっさんになるのかな。まるで閉店間際のスーパーのお惣菜…バーゲンセールです。




2020年4月2日    コロナウイルスについて

 流行が始まってから三ヶ月くらい経つが、一向に収まる気配がない。欲望むき出しの買い溜め行為と東京五輪の延期、志村けんさんの死。そして東京ではロックダウンが間近に迫っている。自分のような出不精の人間にはどうってことないが、バーベキューとか山登りとか人生謳歌型の人間にとっては、連日の外出自粛要請は結構辛いのではないか。
 いつの日か感染者がゼロになって「コロナ」「ロックダウン」という横文字が懐かしく思えるような、「そんなこともあったなぁ」と昔話を語り合えるような遠い昔の出来事になる日を願って。。。




2020年3月5日    いわさんぽ-中野編-について    

 少し時間が経ってしまったが、先日は中野でいわさんぽ。
 以前、写真集を出した際にお世話になった出版社があるので当時は何度も通っていたが、かなり久しぶりの中野。東京工芸大学の写大ギャラリーに初めて行ってみた。在校生&OBを対象とした「フォックス・タルボット賞受賞写真展」が開催中。在籍や卒業した学校によって作品のテーマや技法がなんとなく特徴として出るものだが、良い意味で地味というか、地に足のついた感じの写真が多く、もう少しアート寄りの作品なのかなと勝手な想像をしていただけに意外な発見だった。
 しばらく歩いていると小腹が空いたので「ISLET」というハンバーガー屋さんに入る。ポテトとドリンクを付けると1000円を超えてくるなかなかの値段だったが、それに見合うだけの熱々で美味しいハンバーガーだった。
 すっかりキレイに再開発された中野駅北口を通って、ギャラリー街道へ。こちらのギャラリーも阿佐ヶ谷にある時はたまに通っていたが、随分久しぶりの訪問となった。作家の方が在廊されていたので少しだけお話し。ギャラリーを出る頃にはもう夕暮れ時。いくつかの久しぶりとオレンジ色の夕日が相俟って、なんだかセンチメンタルな気分になった。




2020年2月1日    ミニチュアダックスフンドについて

 うちの近所に庭先で外飼いされているミニチュアダックスフンドがいる。毎朝僕がその家の前を通るたびに、鎖につながれたソレが潤んだ瞳でこっちを見つめてくる。雨ニモマケズ風ニモマケズ雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌイヌ。
 なんだか胸が痛むので、いっその事その鎖を引きちぎって自由にしてやろうかとも思うのだが、僕は猫派なのでごめんにゃさい。




2020年1月2日    それぞれの道について

 独りで生まれて独りで死んでいくことを考えれば、それぞれの歩く道は違う。たとえ家族や恋人であっても。そう思っていれば、他人と比べたり、妬んだり、攻撃したりということは無意味に感じられる。もっと自由になれる。
 一人寂しいときはもちろんだが、みんなとワイワイ楽しいときにもそのことを意識して暮らしていきたい。
 あけましておめでとうございます。




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