2024年12月3日    グミッツェルについて

 プロントでいつものハムチーズトーストセットを食べた後、人から頼まれたグミッツェルを買いに原宿へ。もう何年も前から人気商品で普通に行っても買えないので、前もって整理券争奪戦に勝利してからの来店。人気になってるのはわかってるんだから、Kanroさんももっとたくさん作ってたくさん売れば儲かるのに…というのは野暮な話で、あえて供給を絞って常に品薄状態にする方がトータルで見るとブランド価値も利益も上がるというのが企業側の戦略なんだろうと思う。
 ついでに毎年買っているネコ柄のダイアリーを買って帰宅。今年も残り一ヶ月。何事もなく年が越せますように。みなさんもどうぞご自愛ください。




2024年11月6日    離婚について

 円満離婚って……なに?




2024年10月1日    登山について

 小学生のころ、学校行事の一環で又次郎山という山に登った。途中で強烈な吐き気に襲われて相当しんどかったが、自分だけ後れを取るのが恥ずかしくて先生にも言い出せず。何とか登り切ったものの、あまりのキツさに下山の時には意識が半分飛んでいて、5m上から自分の体を見ながら…つまり幽体離脱をしながら山を下ったという苦い思い出がある。
 その日以来、山は登るものではなく拝むのだと、心に固く誓った。




2024年9月4日    女優について

 最近は、女性の役者さんのことも俳優と呼ぶようになってきているようだ。そのうち男女の区別がなくなって、助演女優賞とかのカテゴリー分けもナンセンスな時代がやってくるのだろうか。




2024年8月4日    オリンピックについて

 ストリート系のライバルをリスペクトするスポーツも素晴らしいし、相手を小突いたり罵ったり感情むき出しになるスポーツもそれはそれで面白い。オリンピックを代理戦争にして、世界中の国と国との争いが無くなればいいのに。




2024年7月1日    となしばについて

 異国への憧れも、インフルエンサーへの羨望も、家族連れへの引け目も、すべては隣の芝生が青く見えるだけのこと。唯一無二の自分の人生をもっと愛してやらねば。




2024年6月4日    いわさんぽ-豪徳寺編-について    

 以前から気になっていた招き猫で有名な豪徳寺へ、いわさんぽ。世田谷線をのんびり進むと住宅街にあるお寺。平日にも関わらず多くの外国人の姿。せっかくだから招き猫を買おうと思ったものの、すでにたくさんの人が寺務所が開くのを待っているのを見て諦めることに。帰りの道すがら、大判焼きのお店を見つけたので四つテイクアウト。大判焼きもチョコレートも黒よりは白の方が好みだが、甘党なのでどちらも好きだ。ちなみに関東では、大判焼きのことを今川焼と呼ぶらしい。確か、地元の熊本では「蜂楽饅頭」と呼んでいた。絆創膏のことは「リバテープ」と呼ぶ。




2024年5月1日    YP同窓会について

 清里フォトアートミュージアムのヤングポートフォリオが30周年を迎えるということで、今月の18日に同窓会が行われるとのこと。
 同窓会というのは、例えば仕事で出世をしたり結婚や出産を経たりして、人間的な成長を実感していれば胸を張って出席できるもの。そうでなければ引け目を感じて、参加することを躊躇してしまう。
 過去のYP収蔵作家ということで一応招待いただいたものの、最近は写真活動もできてないし、あのガクガクブルブルど緊張タイムが再びやってくることを考えると、今回は辞退させていただこうという結論に至った。




2024年4月2日    半導体バブルについて

 私が青春時代を過ごしたニンジンが名産の町が、半導体バブルに沸いている。たくさんのヒトとカネが集まり、無人駅で通勤ラッシュが起きているらしい。農家の軽トラがベンツに変わった…なんて漫画のような話だが、土地成金も続出しているとのこと。
 一方、お店をやってる人が高額な家賃を吹っ掛けられて追い出されるケースもあるようだし、町が栄えるのは素晴らしいことだが、元々そこに住んでいた人が住みにくくなるような町にはなって欲しくない。




2024年3月5日    腐ったミカンについて

 こちとら競馬の払戻金ですらバカ正直に申告してるというのに、数千万円の裏金とかズルいよ…。
 でもね、上の方のミカンが腐っているからといって、箱の下の方まで腐らせるわけにはいかない。しっかりと義務を果たしたうえで政治に文句を言う…そんな真っ当な庶民でありたい。




2024年2月1日    老いと寒さについて

 年齢を重ねるごとに寒さが苦手になってきた。でもあんまり厚着はしたくない派なので、はやく春にならないかな。。




2024年1月1日    執着について

 たまたま今の時代の、たまたま日本という国に生まれて、あと3~40年もすればもうこの世にいないわけだから、あんまり色んな事に執着しなくてもいいのかなと思う今日この頃です。今年もよろしくお願いします。




2023年12月6日    をについて

 今まで平仮名の「を」を「WO」と発音してきた。日本人は皆そうしてると思っていたが、実はそうでもないらしい…という事実。




2023年11月2日    真夜中のベビーカーについて

 真夜中の暴走行為を見学するギャラリーの中にベビーカーの姿。その赤ん坊を見て「かわいい!」とはしゃぐ仲間たち。…悲しみを越えて、絶望。




2023年10月2日    ダレカノナニカについて

 ちゃんと誰かの何かになれてるだろうか。




2023年9月4日    嫌いについて

 嫌われるよりも嫌う方がつらいので、嫌われないようにではなく、なるべく嫌わないようにしたい。




2023年8月7日    ビールについて

 ビールはジョッキで飲むよりもグラスで飲む方が、1.2倍くらいうまい…気がする。




2023年7月2日    バイクのコールについて

 珍走団のみなさんがよくやっている、バイクのブンブブブンブブブ~ってやつ。あれをコールというらしい。
 金品欲しさの物盗りや憎しみからくる暴力などは愚かな行為ではあるが、そこに至ってしまう経緯としては理解できる部分もある(ダメ絶対)。ただ、このバイクのブンブブブンだけはマジで意味わからん。他人に迷惑をかけるためにアクセルを余計に吹かせているわけで、それがカッコイイとされ、快感にもなっている。いくつになっても理解できん。




2023年6月4日    雷について

 梅雨入りの6月。外出するときはうっとうしいが、雨の日はそんなに嫌いではない。特に激しい雷が鳴る時は、自然の強大な力に包まれる人間の小ささを感じて、なんだか心が救われる気がする。




2023年5月6日    仲間意識について

 仲間意識が強すぎると、そのグループに属さない外の人間に対しては排他的になる。態度も大きくなる。なるべく群れないよう、誰に対してもフラットに接していければ。




2023年4月5日    楽しまなきゃについて

 「人生一度きりだから、楽しまなきゃ!」という人は、もし人生が二度あったとしても、楽しむことをやめないだろう。




2023年3月3日    プールについて

 体力の衰えを心配して、半年ほど市民プールに通っている。頑張り過ぎると続かないので、週一で1キロほど泳ぐ。さすがに週一では体力が向上した実感はないが、お通じが少しだけ良くなった…気がする。




2023年2月4日    少子化対策について

 政府が異次元の少子化対策に乗り出すそうだが、果たしてどうだろうか。経済成長とともに人口が増え、やがて社会が成熟すればそれも落ち着いてくる。先進国の出生率が低いのは、日本に限った話ではないようだ。要はバランスの問題で、少ないとされる子ども達が高齢者になる頃には、一周回って案外ちょうどいい人口比率になっている気もする。総人口は減るだろうけど。苦しいのはこれからの数十年なので、その間は人の仕事を奪うと言われているAIにとことん働いてもらって、超高齢化社会を支えてもらいましょう。
 いずれにしても、子どもを持つ人には育てやすく、子どもを持たない人にも住みやすい社会になれば。




2023年1月2日    働く人について

 実家の父がコロナで陽性になったということで、予定していた帰省を急遽キャンセル。空港に向かう途中だっただけに、途方に暮れてしまう。
 街をプラプラ歩きながら、自宅にある冷蔵庫のことを思っていた。一人暮らしを始めた21歳の時に買ったNationalの冷蔵庫。停電や引っ越しはあったにせよ、この20年間止まることなく働き続けている。じつに大したものだ。
 ふと街を見渡すと、デパートの従業員、警備の人、救急車。こういった人たちが働いているからこそ、世間の正月休みが成り立っているんだなぁ…としみじみとした気持ちになった。今年もよろしくお願いします。




2022年12月3日    年の瀬について

 来年こそは!と決意を固めて、また同じ一年がやってくる。
 寒くなってきましたので、みなさんご自愛ください。来年も、どうぞよろしく。




2022年11月1日    いわさんぽ-熱海編-について

 そうだ熱海に行こう!…ということで、サクッと予約をして夕方に出発。電車に揺られること2時間、熱海の駅ビルに入っている定食屋さんで金目鯛の煮付け定食を食べた後、21時頃ホテルにチェックイン。全国旅行支援を使ったので、一泊朝食付きで4000円の支払い。さらに3000円分のクーポン付きで超お得。翌日はホテル近くのロープウェイに乗って、気になっていた秘宝館へ。男目線のくだらないエロが詰まったシュールな施設…といった感想。ロープウェイを降りてから20分ほど歩いて、今回一番の目的地である茶千へ。ここはモヤさまのレジェンドとして名を馳せる、お茶屋のおやっさんがいるところ。とりあえず店先のお茶を買ってから、奥に座っているおやっさんに話しかけてみることに。会話ベタな自分なので少し不安だったが、TVで見たとおりのマシンガントークに圧倒されてしまった。最後に2ショット写真を撮ってもらい、元気をもらって東京に帰りました。




2022年10月8日    秋の気配について

 キンモクセイが香り、店頭にアラポテトが並び始めると、秋の訪れを感じます。




2022年9月1日    いじめっ子について

 長い夏休みが明けて今日から二学期が始まる9月1日。憂鬱な気分になっている少年少女も多いだろう。
 よく、学校でいじめにあっている子に対して「逃げてもいいんだよ」的な意見を耳にする。言いたいことは理解できるが、なんでいじめられている側が逃げなきゃならんのだ!という腹立たしさもある。戦えということではない。いじめることをやめられないのは精神的な病気で、むしろケアすべきなのはいじめっ子の方なのではないかと。クラスの輪から隔離すべきは、いじめられっ子じゃなくていじめっ子。




2022年8月6日    ハイクラス転職について

 最近よく見かけるハイクラス転職のCM。自分の周りは、人々の暮らしを支える慎ましやかな仕事をしている人達ばかりなのだが…自分も含めて。
 この国には、多言語を操り、世界をまたにかけるようなハイクラスな人材がたくさんいるようだ。




2022年7月4日    値上げについて

 原材料費が高騰しているのにも関わらず、商品の価格は変えないことをよく「企業努力」と言うが、本当にそうだろうか?原材料費が上がったら素直に商品も値上げして、努力によって生まれたその余力を商品価格ではなく、社員や従業員の給料に反映する。そうした方が、回り回って我々消費者の家計も強くなる。
 学生の頃に100円で買えたお菓子は、今も100円で買える。日本人の給料が30年間横ばいというニュースを聞いて、ふとそんなことを思った。




2022年6月3日    個性が大事について

 「個性が大事」というキャッチコピーをつけたポスターに、金髪で奇抜なファッションをしたモデルが写っている。そりゃそうだろうと思った。
 自分だったら、そんな主張の強いいわゆる「個性的な」人よりも、一見すると地味で無個性に見える平均的なビジュアルの人を起用する。目立つものばかりが個性ではない。その方が、本当の意味で「個性が大事」というメッセージに繋がるのではないだろうか。




2022年5月6日    いわさんぽ-柴又編-について    

 コロナの感染者数が落ち着いてきたということで、久々のいわさんぽ。寅さんで有名な葛飾・柴又へ。
 柴又駅で下り、帝釈天へ向かう参道で名物の草団子を食べる。甘さ控えめのあんこで、想像通りのお味。ここの参道は距離が短く、あっという間に帝釈天に到着。お参りを済ませた後、近くの寅さん記念館へ。実は「男はつらいよ」シリーズは一度も見たことがないのでどうかなぁと思っていたのですが、そんな僕でも結構楽しめました。一つの映画の役柄としてのイメージがこれだけ定着している俳優さんも中々いないよなぁとwikipediaを見ていたのですが、渥美清さんと自分の誕生日が同じことに気付く。ちなみにつぶやきシローさんも同じ3月10日です。記念館を後にして、近くの江戸川にある「矢切の渡し」まで歩く。途中、河川敷の草むらで、大好きな茶トラのにゃんこに出くわしたものの、写真を撮るまもなくどこかへ行ってしまった。僕はやっぱり、こっちのトラさんの方が好きだなぁ…。矢切の渡しは片道200円。素朴過ぎる乗り場に、素朴過ぎる船。いや舟と書くべきか。そこそこ有名な観光スポットだし、もう少し料金を高くしてもいいからしっかりとした設備にした方がいいのでは?と思ったが、それは野暮な話。この素朴さが良いのだろう。
 江戸川を渡り切った場所からJR金町駅まで歩いて、本日のいわさんぽは終了。柴又はコンパクトなプチ観光地という感じで、久々の観光気分を味わえました。




2022年4月3日    40について

 先月、40歳になりました。人生の折り返しです。
 振り返れば後悔の多い日々だったなぁと思うのですが、「もし違う道を選んでいれば死んでいたかもしれない。その時その時でベストな選択をして今があるのだから、後悔なんて無駄ことするな。」と、どこかの怪しい先生がおっしゃっていたので、もう少し自分を認めながら前向きに残りの人生を進んでいきたいと思います。




2022年3月4日    オザナリーについて

 昔、英会話に興味を持っていた時があって、友人と渋谷の英会話カフェに行ったことがある。外国人の先生一人に対して、お客さんが数人囲んでグループトークをするといったシステム。まずは一人ずつ自己紹介ということで、ナザリーという金髪イケメン先生が話を振っていく。友人はそれなりに話せるようだし、元バックパッカーの女とか、常連らしき人もちゃんと会話が成立している中、自分だけがしどろもどろ。人見知りも重なって、途中から一人だけ岩のように固まっていました。ナザリーもそれを察してか、それ以降、固まった岩に話を振ることはありませんでした。小一時間にわたり、ナザリー先生からおざなりな態度をとり続けられた悪魔のようなあの日の出来事を、「オザナリー事変」と呼んでいます。




2022年2月2日    女装について    

 一度でいいから、いつか本気の女装をしてみたいと思っていてもなかなか勇気が出ず。そうこうしている間に、最近はスマホのアプリで気軽に女装できる便利な時代に。長年の夢が叶いました。




2022年1月7日    チノパンについて

 ずっと履いていたチノパンのお尻が破れたので新調することに。個人的には細身が好きなので色々調べていたら、おじさんが履くぴたぴたのスキニーはキモいと書いてあった。一方で、だぼだぼだと野暮ったくてダサいと書かれてある。じゃあ一体何を履けば正解だというのか。
 何でもオシャレに履きこなす、菅田将暉になりたい。…今年もよろしくお願いします。




2021年12月7日    YAIBAについて

 遅ればせながら、この間はじめて鬼滅の刃を見た。昔、コナンの青山先生が描いたYAIBAっていう漫画があったが、鬼滅の刃はそこからインスパイアされている部分もあるんじゃないかと想像している。鬼とか、刀に宿る火や水の力とか、なにかと共通点が多い。
 主人公のくろがねやいばが、ようやくたどり着いた試練の先で、欲しかった龍神の玉ではなく仲間達を選んだシーンに大号泣…そんな少年時代を思い出した。




2021年11月5日    おしゃべりについて

 泳ぎ続けてないと死んでしまうマグロみたいに、ずっと喋ってないと気が済まない人もいれば、ずっと黙ってても平気な人もいる。おしゃべりな人からすればストレスが貯まりそうな無口な人は理解できないだろうし、無口な人からすればそのうるさいおしゃべりが時にストレスになったりもする。お休みの日、スーパーの店員に「袋は結構です」と発した言葉がその日唯一の会話であっても苦にならない自分は、きっと後者の方なんだと思う。…たまにはおしゃべりもしたいけど。




2021年10月6日    投資について

 コロナの初期でマスクが品薄になった時、急騰しているマスク関連銘柄の株を買った。その後、あっちが上がっていると聞けば飛びついて損をし、こっちが上がっていると聞けばまた飛びつく…。気が付けばこの一年半で、結構な損失を出してしまった。一方、10年位前から毎月コツコツと購入している投資信託の方は、現時点でなかなか良いパフォーマンスを見せている。どうやら投資も人生も、少し長い目で見た方がうまくいくようだ。なにより短期売買は精神的に不安定になるので、カラダに良くない。短期売買でうまくいく人もいるようだが、自分には向いてないと改めて実感した。また同じことを繰り返さないためにも、ここに記しておこう。




2021年9月4日    SDGsについて

 地球環境を守ろうと訴える若きSDGsリーダー。自分のほうがよっぽど質素な暮らしをしてるんだけどなぁ…というのは置いといて、最近は地球にイイことをするのがトレンドのようです。あんなに我々の暮らしを豊かにしてくれたガソリンもプラスチックも、今やすっかり悪者になってしまいました。フードロスや食糧危機の問題とかもありますし、テレビの大食い番組がコンプライアンス的にNGになる日もそう遠くないかもしれません。




2021年8月6日    ガキの声について

 たとえば孤独で仕事すらしていない時に聞こえてくるガキの声はうるさくて耳障りだが、愛する人とデート中に聞こえてくるそれは、まるで天使の囁きのように感じたりする。バスや飛行機の中で他人の赤ん坊の泣き声にキレる大人は、きっとそういうことなのだろう。その時の自分の状態次第では、対象が敵にも味方にもなり得る。
 心の底から他人の幸せを祝福したり、他人に優しくすることは簡単ではないが、結局のところ自分次第だという結論に達した。




2021年7月1日    玄米について

 玄米を食べ続けて100年生きるよりも、80年でいいから我慢せずに白米を食べる人生を選びたい。




2021年6月3日    東京五輪の開催について

 残り2ヵ月というのに開催が揺らいでいる東京五輪。一部、政治的な思惑から中止に追い込みたい派と何が何でも開催したい派の戦いのようにも見える。中止になれば今までかけてきた時間とお金をドブに捨てるようなもんだし、開催しても大して盛り上がることなく終わりそう。誰が悪いということではなく、悪いのはコロナウイルス。それなのに中止で賠償金支払えとか、なんと世知辛い世の中なのでしょう。
 個人的には、2032年にスライドして改めて開催…というのが一番いいように思います。バッハさんに届け。




2021年5月7日    継ぎ足しのタレについて

 何十年ものあいだ老舗で受け継がれている秘伝の継ぎ足しタレは、一ヶ月程度で新しいタレに入れ替わっているという事実。野暮な話です。




2021年4月1日    藤井アナについて

 言葉にカドがなく、配慮や優しささえも感じる。そんな穏やかな藤井アナにいつも癒されてます。




2021年3月4日    レディファーストについて

 ドアを開けて女性を先に通してあげるとか、男性が歩道側を歩くとか、いわゆるレディファーストってやつ。僕も海外のジェントルマン達のようにスマートにエスコートしたいとは思うものの、そもそも育った環境が違うし、学校で教えてくれるわけでもないので、なかなかハードルが高い。「外国の男性は紳士的よね~。それに比べて日本の男は…」なんて言われると、情けない気持ちになってしまう。
 ジェンダーレスの時代が来てますので、「女なんだから」と同様に「男なんだから」といった枕詞もなくなって欲しいものです。。。




2021年2月5日    多様性について

 ひとりひとりが違いを認め、尊重し合うことが必要とされる多様性の時代。裏を返せば、時代遅れの偏った考え方をする人であっても、その価値観を認めて尊重しなければならない…ということでしょうか?
 さきほどのニュース番組で、女性蔑視発言をしたオリパラの森会長が日本のみならず、世界中から批判を浴びていると報じられていました。私としてもひどい発言だなぁと思うのですが、上記の考え方でいくと「時代錯誤だ。けしからん!」と批判するのか、「まぁ、おじいちゃんだからしょうがないよね」と認めるのか、どちらが正解なのでしょうか?…多様性ってムズい。




2021年1月2日    寝正月について

 あけましておめでとうございます。みなさんいかがお過ごしでしょうか?
 今年は帰省をキャンセルして、自宅でのんびり過ごしております。いつもであれば、寝正月には多少後ろめたさを感じるものですが、2021年は特別。ステイホームが良しとされる風潮なので、誰とも接触せずにスーパーファミコンでもやりながら正月を満喫したいと思います。。。
 春ごろには終息してくれるといいですね^^;




2020年12月1日    飛沫について

 マスクをせず静かに座っている人に対して、「ちゃんとマスクをしろ」と怒鳴り散らす人。飛沫の刃を向けているのはどちらでしょう。




2020年11月5日    タピオカブームについて

 原宿のタピオカ店が次々と閉店しているらしい。人気店は健在だが、そうではないお店はブームの終焉とともに撤退を余儀なくされている。
「タピオカはもう古い。インスタ映えを狙って写真を撮ることもない。」と話す女子高生。若者の流行は時に残酷だ。




2020年10月1日    昔はワルだったについて

 昔は色んな人に迷惑をかけてヤンチャしていたが、大人になってきちんと更生できている人は素晴らしい。だが個人的には、誰にも迷惑をかけず、青春時代をクソ真面目に過ごしてきた不器用な人を応援したい。




2020年9月3日    猫とソールライターについて

 渋谷で開催中の「永遠のソールライター展」に行ってきた。絵画的に切り取られた大胆な構図とカラーの色合いが特徴で、若者の間でも密かにブームになっているとかいないとか…。彼の撮る写真は、旅先や特別な場所ではなく、主に自宅周辺のストリートで撮られたものだという。日常を写真のテーマにすることは、簡単そうで実に難しい。そしてそれを長く続けることは、もっと大変だ。。。
 渋谷なんてめったに来ないので、ついでにヒカリエで開催中の「ねこがかわいいだけ展」にも足を運ぶ。2年連続2回目。…ふと気が付くと、会場で買った三毛猫のぬいぐるみを抱きながら、帰りのエレベーターに乗り込んでいた。最近はマツコさんばりに猫を飼いたい欲が高まってきているので、いったんこのぬいぐるみで心を落ち着かせようと思う。




2020年8月5日    いわさんぽ-国立編-について    

 今回はコロナ禍ということもあり、近場の国立(くにたち)をいわさんぽ。百恵ちゃんが住んでいることで有名なこの街は、私が上京して最初に暮らし始めた街だ。6年ほど住んでいたが、整備された街並みと気取らないオシャレ感に魅了され、今でも時々遊びに行っている。
 まず向かったのは、当時はなかった「やほねこ」という猫カフェ。平日に行くと結構空いてるので、のんびり過ごすことができる。チョビという黒白の仔が足元で顔をスリスリしてきたので、お尻をポンポンしてあげる。おじさんニヤニヤ。一時間はあっという間だった。
 次に向かったのは、このコラムではお馴染みの行きつけの喫茶店「ぶん」へ。国立に住んでた頃は駅東側の旭通りにあったが、現在は駅西側へと移転している。Googleの口コミ4.4が示す通り、とても居心地の良いお店。マスターの柔らかい雰囲気に加えて客との距離感が絶妙だし、センスの良さを感じる内装…飛沫防止のアクリル板さえもオシャレに見えてしまうから不思議だ。
 ぶんを出た頃にはすっかり日が暮れていたので、前から気になっていた「ラグー」という洋食屋さんで夕食を食べる。トロットロのビーフシチューは絶品だった。ご主人が一人でもくもくと作業しているのが印象的だったので、あとでネットの口コミを見てみたところ「マスターが不愛想だが、料理は旨い。」というなるほどな投稿が複数。昔からあるお店のようで、味が確かであれば多少愛想がなくても支持されるということなのだろう。勉強になった。




2020年7月3日    レモンサワーについて

 スーパーのお酒コーナーは、どうしてこうもレモンサワーばかりなんだろうか。パインとかグレープとか、もっと色んな味の酎ハイを飲みたいってのに……ったく、エグザイルじゃないんだから。




2020年6月4日    一人称について

 自分のことを「僕」と言うのが、だんだん恥ずかしく思うようになってきた。「俺」っていうのも抵抗があるので昔から使っていないし、「自分」っていうのはなんだか硬派な印象を与えてしまう…。そんな時に見つけたのが「私」という言い方。通っている喫茶店のマスターが使っていたのだが、適度な距離感と品があるし、なにより「私」が様になる年齢に差し掛かっているのではないだろうか。




2020年5月7日    マスク美人について

 マスクをしていると3割増しで美人に見えるそうだ。「空間補完効果」という脳の働きで、隠れている顔の一部を見る人の都合のいいように補うことで美人に見えるらしい。…なるほど、そういうことか。最近、街中の女性がみんなキレイに見えてしょうがなく感じていたのだが、そういうカラクリだったとは。しかもコロナのせいでみんなマスクだし。
 僕もマスクをとったら、3割減のおっさんになるのかな。まるで閉店間際のスーパーのお惣菜…バーゲンセールです。




2020年4月2日    コロナウイルスについて

 流行が始まってから三ヶ月くらい経つが、一向に収まる気配がない。欲望むき出しの買い溜め行為と東京五輪の延期、志村けんさんの死。そして東京ではロックダウンが間近に迫っている。自分のような出不精の人間にはどうってことないが、バーベキューとか山登りとか人生謳歌型の人間にとっては、連日の外出自粛要請は結構辛いのではないか。
 いつの日か感染者がゼロになって「コロナ」「ロックダウン」という横文字が懐かしく思えるような、「そんなこともあったなぁ」と昔話を語り合えるような遠い昔の出来事になる日を願って。。。




2020年3月5日    いわさんぽ-中野編-について    

 少し時間が経ってしまったが、先日は中野でいわさんぽ。
 以前、写真集を出した際にお世話になった出版社があるので当時は何度も通っていたが、かなり久しぶりの中野。東京工芸大学の写大ギャラリーに初めて行ってみた。在校生&OBを対象とした「フォックス・タルボット賞受賞写真展」が開催中。在籍や卒業した学校によって作品のテーマや技法がなんとなく特徴として出るものだが、良い意味で地味というか、地に足のついた感じの写真が多く、もう少しアート寄りの作品なのかなと勝手な想像をしていただけに意外な発見だった。
 しばらく歩いていると小腹が空いたので「ISLET」というハンバーガー屋さんに入る。ポテトとドリンクを付けると1000円を超えてくるなかなかの値段だったが、それに見合うだけの熱々で美味しいハンバーガーだった。
 すっかりキレイに再開発された中野駅北口を通って、ギャラリー街道へ。こちらのギャラリーも阿佐ヶ谷にある時はたまに通っていたが、随分久しぶりの訪問となった。作家の方が在廊されていたので少しだけお話し。ギャラリーを出る頃にはもう夕暮れ時。いくつかの久しぶりとオレンジ色の夕日が相俟って、なんだかセンチメンタルな気分になった。




2020年2月1日    ミニチュアダックスフンドについて

 うちの近所に庭先で外飼いされているミニチュアダックスフンドがいる。毎朝僕がその家の前を通るたびに、鎖につながれたソレが潤んだ瞳でこっちを見つめてくる。雨ニモマケズ風ニモマケズ雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌイヌ。
 なんだか胸が痛むので、いっその事その鎖を引きちぎって自由にしてやろうかとも思うのだが、僕は猫派なのでごめんにゃさい。




2020年1月2日    それぞれの道について

 独りで生まれて独りで死んでいくことを考えれば、それぞれの歩く道は違う。たとえ家族や恋人であっても。そう思っていれば、他人と比べたり、妬んだり、攻撃したりということは無意味に感じられる。もっと自由になれる。
 一人寂しいときはもちろんだが、みんなとワイワイ楽しいときにもそのことを意識して暮らしていきたい。
 あけましておめでとうございます。




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